2021年度を振り返る23
責任の所在
オープンスクールが終了し、自分を見つめる時間が少し増えた。
様々な仕事をこなして、頭の中はいつもマルチタスク状態。
24時間、四六時中来年度の長期計画から来週1週間の動きまで考えていたので、未来のことを考えるのを一切やめてみた。(経営者やフリーランスの人は日々こうやって生きていると思うと、本当に尊敬します。)
頭を空っぽにし、立ち止まる。余白を作るのはとても大切なことがわかった。
瞑想や座禅って本当に大事なのだな。
再度、何のために私は今の仕事をやっているのかを振り返る。
新しいコースにくる生徒達のため。生徒軸を大切に。
そもそも生徒に良いと思って動いた行動は、失敗ではない。
学校に来た生徒をどう成長させるか。
ん???
私はなんで、学校の責任まで取ろうとしていたんだろう。
教員の生徒の仕事は、そもそも向かい入れた生徒をどう育てるか。
それなのに、新しいコースをどうにかしたい。集まらなかったら責任を取らなければという感情にいつの間にか(いや当初から)なってしまっていた。
あくまで組織の中の人間。生徒にとっての学びになる挑戦での失敗なら、よいのでないか。一部の目線を我慢すれば。
そもそも私1人でやっていることがおかしい。組織に属しているのに、会社を設立した起業家の動きをしている。十分やっているよ、俺。
生徒軸だけを考えたシングルタスク。
問題は未だに山積しているが、気持ちはだいぶ楽になった。
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