2021.05.14 我思ウ故ニ我在リ
「大切にしていることは、怒った理由に表れる。」
がここ最近の私の持論だ。
自分のようによほど自分大好きでしょっちゅう自己分析をしているような人間でもなければ、「私はこれを大切にしています!」とはっきり言えることは少ないのではないだろうか。
思っていたとしても、案外そこには願望が入っていたりして。
人間の物差しなんてあてになるものではないと私は日々思っている。
何なら私のこの思想すら、あてにならないものだと思っている。
前世はデカルトか?
ともかく、今日は自分が珍しく語気を荒げて?荒げてはいないがかなり熱のこもった論を展開したので、ああ自分はそれを大切にというか、誇りに思っていたんだなと気が付いた。
いかに家庭での学習習慣を継続していただくか。というお題。
「日々声掛けしているんですけど、中々やってくれないんですよね~」
は、私は聞き飽きた。
マコなり社長もいつも言っている。
どう考えても仕組みが必要だろうと。
そこで思い出した。
私はコーチングを提供している。
習慣化させることにおいてはそこで一定の成果が出ているし、ここに関してはプロと名乗っても差し支えないと思っている。(私の思うプロの定義は、それでお金を払いたがる人がいるかどうかだ。)
ペーパーレス化に向かっている会社だし私も紙を使うこと自体は好きではないが、それを差し引いたうえでも習慣化したい行動ができた日を「カレンダーに記入する」というのは中々強力な手段だ。
スマホはカレンダーアプリを開かなければ見ることはないが、カレンダーなら見たときにすぐやっていない、やっているかが嫌でも目に入る。
何かを習慣化するにはその行動へのハードルを最大限下げること、続けているということを一目見てわかるようにできていること、他者からもそれが確認できフィードバックをもらえるようにできていること、等々。
ちょっと思いつくだけでもこれだけのことが必要だ。
けっこう勉強家なのよ、私。
それを思っての提案だったが、「時代はペーパーレス化だから」という理由だけであまり聞き入れられなかったことが残念だった。
ここでの目的は生徒様に学習を習慣化していただくことだろうと。
その場にいた誰よりも習慣化については勉強している自負があるし、これまでやったことのないアプローチを考える場だったと思うので、残念だったという話。
本業の人に万一見つかったら気まずいかもしれないが、本心なので隠す必要はないと思うので、とりあえずそのまま書いた。
もちろん反対の理由も私は理解はできるので、これを押し通すつもりはないです。私の会社ではないですし。
なんでこんな些細なことで。。と改めて振り返ると。
私自身、最近どうやら疲れ気味のようで。
普段はそこまでないようなケアレスミスが頻発したり、人の足りていないことばかりに目が行ってしまったりと、少し気が滅入っている節がある。
ネットの占いによれば今月は疲れやすいようなので、意識的にリラックスの時間をとると良いらしい。
温泉でも適当に予約して泊まろうと思ったのだが、今度からは公休日に半日派遣レッスンがあるので中々一泊二日も取りづらいと。。
う~ん、中々に雁字搦め。
こうやってできない理由ばかりに目が行き始めていたり、ここまで書いていて笑い要素が少ないのも、私が疲れているときの特徴だ。
こうやって自分の微妙な変化をすぐに感知して修正が出来るようになったのは、一度大きく失敗して自分のキャパシティがある程度わかったからだ。
わかった今の行動はただ一つ。
湯船に浸かった後、キンキンのビールを飲むのだ。
今日は健康志向のグリーンラベル、ではなく。
「丸くなるな、星になれ。」の、サッポロ黒ラベルで。
スズキラベル。選べるトラベル鳴らせ非常ベル。
ふふん。
本日もさすが私である。
ではまた!