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あなたを「魅力的」に感じてもらうための仕掛け作り

どうも、わたろうです。

今日のテーマは「親近感」です。

「この文章、読んでみたい!」と思えるキッカケに
親近感というものがあります。


・なんだか私と似ているかも…
・もしからした、私にもなれるかもしれない…

そんな感情がポツポツとうまれ、
文章を読み込んでもらえるわけですね。


ならば

あなたに対する親近感をわかせることができれば

「読んでみようかな?」と
思えるわけですね。

親近感ってことばでいうのは簡単ですが
どうやったら湧いてくるのか。

今日は文章において
じんわりと親近感をもってもらうための

「仕込み」というやつについて話したいと思います。


⭕️ 親近感は、あなたの「過去」から生まれる


一番てっとり早いのは「過去」ですね。

よく過去の失敗談をはなせと
いわれますが、

それも一緒で

過去の体験に人は共感してしまうのですね。

たとえばですが

✅部活でツライ経験をした
✅趣味にはまったキッカケ
✅なぜ、あの映画に心が動いたのか

など、
掘れば過去なぞたくさんでてきます。

これらの過去が
読者の「フック」になるわけ、

つまり

「私と似た経験を持っている」

と愛着がわくポイントになってくるわけですね。


文章からはなかなか人柄は
想像できない分、

こればっかりはハッキリ書く必要があります。

読者に伝わるのは
「書いてあること」と、
「読んでもらったこと」、

この2点だからです。


⭕️ 「何度も」伝えて、やっと効果あり


ここで注意があります。

ストーリーは何度も伝えること

1度伝えたらそれで終わりではないということです。

1度伝えたからといって、
読者があなたのことを100%理解することは
ないでしょう。

だから
なんども、なんども、
あなたの過去を話すんです。


よく、映画やアニメの
「主人公」っているじゃないですか。

主人公は、
なにかしらのツライ過去をもっています。

歯を食いしばって、
ピンチや敵に挑む。

そんなキャラを見ると
どう思います?

頑張れー!って
応援したくなりませんかね?

対して、
「敵キャラ」っているじゃないですか。

敵キャラにだって正義があるわけです。
ツライ過去だってあるわけです。


このとき

主人公  VS   敵キャラの構図になったとき

大抵応援されるのは
主人公サイドです。

でもときどき、
不思議だなーって思うんです。

敵にだって泣きたくなるような過去もあれば
貫き通したくなる信念もある。

でも、
敵の散りぎわには、あんまし心は動かない。

人によっては「ざまぁみろw」と
おもってしまうことだってありますよね。

主人公と 敵キャラの違いはなにかというと
過去を見せた回数なんですね。


なんでこの違いが生まれるのかというと

主人公はストーリーでなんども触れますし、
そこに過去のできごとなんかもチラ見せされますから

情報量が段違いなわけです。

ポッと出の敵キャラがかなうはずがありません。


そんな感じで、

キャラクターの親近感は
接触頻度がたいせつなわけで

これはあなたにもいえることです。

自分のことは継続的に、
なんども伝えることで
効果が現れる。

釘をコンコン、と
徐々に打ち込んでいくイメージですね。


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