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むずかしいワードをパッと見で理解させる方法
こんにちは! わたろうです。
とつぜんですが、質問です。
みなさん、「厨二病」ってなったこと
あります?
僕はいまだに
若干なってますねぇ、厨二病。
痛いですねぇー。
「煉獄」とか
「地獄の火炎」とか
香ばしいワードを量産しています。
かっこいいんですよねー。
アニメや漫画を見ていると
使いたくなることば。
これが厨二病の源泉になっています。
なぜカッコイイ言葉は
つかいたくなるのか。
それは「既視感」がないからです。
日常であまり見ない表現。
「楽しい」を「狂喜」と書いたら
ちょっと目をひくと思うんですよ。
むむむ、
おもしろい表現をするな、と
目を止めてしまいます。
そして、なんだったら
自分も使ってみたい。
僕はこの繰り返しで
いまだに厨二病になりつつあります😇
「既視感」のないワードの
最大のメリット、
それは注意を引けることです。
とうとつに
見慣れないワードがでてくると
心が動いてしまいますね。
だからこそ内容が気になるし、
もうちょっと、読んでみよーかなーって
読者は読み進めてくれる。
そう、
そんなスパイスです。
ただ使い方がむずかしいのも
既視感のないワードの特徴です。
理由は、見慣れてないからです。
見慣れない言葉が
乱立したらどうでしょうか?
たぶん、ストレスになります。
「煉獄」、「極光」、「極彩色」….。
こんなワードを連発されたら。
なんとなくはわかるけど...。
読者にとっては
理解のうすい内容になってしまいます。
むずかしいワードも
使いかたが重要ってわけです。
このムズイワードの使い方。
なんなら、
パッとみただけでわかりやすくなるような
書き方だってあるわけです。
⭕️ 複雑なワードは、まぜるな
結論をいいます。
複雑なことばは、まぜないことです。
つまり、単体でつかえ、
ということになります。
文章が理解できない原因の1つに、
「内容がわからない」というものがあります。
そして内容とは、
単語の集合体です。
1つ1つの単語が、重なって、
意味をなすのが文章です。
そう、
文章とは、団体戦なのです。
単語同士のつながりがうまくいかないと
「わかりにくい」文章になってきます。
「カレー」▶︎「野菜」
なら、なんとなくイメージができても
「カレー」▶︎「サーフィン」
といわれたら、なんのこっちゃ。
関連性がないからです。
このような関連しにくい単語がつづくと、
わかりにくい文章がうまれるという
ことになってしまいます。
さて、
むずかしい単語にはなしを戻しましょう。
難解な単語は、
「パッと見」がわかりにくいんですよ。
「煉獄」、「極彩色」…。
どれも画数が多い。
「うっ」てなります。
ただでさえ識別が困難なのに、
単語と組み合わせると
脳みそに負荷がかかります。
「煉獄のようにもえる、業火のようなカレー」
っていわれたらどうです?
普通に、カレーでええやん、て
なりますよね。
だから、このようなむずかしい単語は
単体でつかうべき。
読者にとって
負荷のかからない形で届けてあげましょう。
煉獄。
極彩色。
パッと、これだけです。
むずかしい単語は
組み合わせない方が親切ですし、
理解しやすいです。
こまったら「単体でつかえ」。
これが漢字にかぎらず、
複雑なカタカナでも同じです。
✅ サステナビリティ
✅ コンセンサス
✅ アサイン
書いている僕でもわからない単語がありますが、
まぁ、いいでしょう。
複雑+複雑 = わかりにくさ
この構図だけ避ければ、
パッとみでわかりやすい印象を与えることができる。
どうせなら、
読者にも気持ちよく読んでもらいたいものです。
パッとみて簡単そうなら
ちょっとは読んでみようかな?って気になります。
その気遣いも重要。
それが、単語の組み合わせによって可能なのです。
ここまで読んでくれてありがとうございます!
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