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わかりやすい文章は「書かない」ことで生まれる


ハッキリわかる文章

VS

なんだかよくわからん文章


この明暗をわけるものとは・・?


今日のテーマが「わかりやすさ」です。


大SNS時代。


視界に文字がバーーっと

あふれだす時代になりました。


noteもその1つ。

短時間で文章の魅力を伝えねばなりません。


サッと読んでもらって、

なるほど!っと


読者の記憶に爪痕をのこす。


そんな、わかりやすさ。


私たちは、

そんなわかりやすい記事を目指し、

無心でキーボードを叩いています。


しかし、

どう捉えるかは読者次第。


どれだけ汗をかきながら書いても、

どれだけ頭をかかえて書いても、


「わかりにくい」と言われちまえば

それまでです。


この多量の文章が流れる時代に、

「わかりやすい」の第一印象を植え付けるには?


そのための方法とは


ズバリ、

書かない勇気をもつことです。



⭕️  ギリギリまでこらえて、書かない決断を


書かないとは、

なにも1文字も打ち込むな!と

言いたいわけじゃありません。


あれこれ、記事に書くな、

といいたいのです。


執筆中のことを

イメージしてください。


ライティングとは、


エンジンがかかってくると

書きたいことが浮かんできます。


「あ、あれも書きたい!」

「そういえば、これもそうだ!」


次から次へと

あれこれアイデアが浮かんできます。


アイデアが浮かぶとは

クリエイターとして素晴らしい。


しかし

執筆時に足を引っ張ることもあります。


あれこれ書きたくなるとは

脱線の危険もふくまれている。


余計な情報が混ざるのです。


パチパチと

キーボードを叩くうちに

あがってくるテンション。


このテンションを押さえつけて

余計なことを書かない勇気が必要。


わかりやすさには

そんな勇気が必要なんです。



⭕️   わかりやすさとは「一貫性」


浮かんできたアイデアを「書かない」という

選択をとる理由。


それは一貫性です。


わかりやすい文章とは

最初から、最後まで、


1つのテーマにそって書かれています。


カーナビをイメージしてください。


目的地まで一直線なルート
VS
クネクネと複雑なルート


どちらがわかりやすいか、って

はなしです。


これが

文章にも言えるのです。


途中ではなしが逸れたり、

違うテーマが割り込んでくる。


すると、読者の脳内から

テーマが消える。


あれ?  なんの文章だっけ?


そうなると、記憶に残らない。

わかりにくい。


そんな、悲劇。


だからこそ、

思い浮かんだアイデアは選ぶ必要があります。


文字をうつ手が加速してきたときこそ、

私たち自身に唱える呪文。


それが


「この内容は、テーマにそっているか?」


もしその答えがNOならば

どれだけいいと思える情報でも、

切り捨てる勇気が必要。


「書かない」と決める勇気が必要なんです。


その勇気で読者にとっての

わかりやすい文章が完成するのですから。



ここまで読んでくれてありがとうございます!
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