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「深い文章」 ”深さ”の正体はココにあった

どうも、わたろうです。


今日のテーマは「深さ」です。

いやぁ〜この文章深いなぁーって
思うことってあると思いますが、

よくよく考えてみると
「深い」ってなんでしょうね?


妙に説得力があったり
独特な書きかたをしていたりと

どこか頭ひとつ抜けた印象。


なぜ
他とは一線を画いた文章になるのか
考えたことがあるでしょうか?


書き手の実力といってしまえば
そればでですが、

「深い!」と感じさせるには
どこか理由があるはず。


この理由がわかれば
noteにも活かすことができる。


こりゃ
知っておいて損はないですね。


ではそれがどんな要素かというと

納得するポイントが多い、

ということでしょうか。


たとえば
壮絶な経験をした人のストーリーは
目を引くものがありますが、

力強さが違いますよね。


人間関係に苦労した人にしか
書けないことだってありますし、


その人特有のストーリーが書けるから
そこに人は納得するんです。


よく、高級食材がつくられる過程を
ストーリーとして載せられているのを目にしますが

あれと似ていますね。

この最高級黒毛和牛は
 品質のために、

 こだわりのエサと

 ストレスのない環境で育てました!

みたいな感じですね。


あとは化粧品なんかでも

研究の結果、ようやく見つけ出した
 高濃度のビタミンCが肌に効く!」

なんか聞くと、
これはいいかも….と
無意識に思っちゃうことありますよね。


深い文章もそれと同じで

納得できる部分が多い。

しかも、1つの記事でそれがふんだんに盛り込まれている。


なるほど、むむむ….
なるほど!と
どっぷりのめり込んでいくうちに

深い文章だったと達成感が生まれてくるんです。


なのでいかに納得を作りあげるか、
その方法を盛り込んでみることです。

ストーリー、実績、信頼、証拠….。


いろんな手法で読者を納得させる技法はありますが、
まずは本質として押さえておいてほしいことが
以下の2つ。


⭕️  視野を広げる


ただひとつの視点にとらわれないことです。

私はアニメや漫画が大好きで
めちゃくちゃ見るんですが、

単純な視点ではエンターテイメントです。

ですが、アニメ・漫画の名言で
人生が変わる人もでてきます。

別の視点で見れば
自己啓発としても捉えることができる。

すると「アニメから学ぶ自己啓発」なんかの
記事も書けてしまうことだってあります。


包丁だって
料理をするには欠かせないものでも、

視点を変えれば
凶器にもなりえます。


自分の持っている知識や、ストーリーは
別の場所で活かすことができないかを
考えるクセが必要です。



⭕️  自分の意見を棚卸する


”なんとなく”で
自分の意見を決めてしまうことは多々あります。

ですが
掘り下げてみると
本当の自分が見えてくることだってあります。


結局
意思決定とは
過去の自分の積みかさねであって、

生きるうえでの「最適解」なんですよね。


どんな人生経験のうえで
自分が判断をくだしているのか

その基準はさまざまですが、

知っておいて損はありません。


なぜなら、
あなたの判断基準が
「理由」になるからです。


理由があるから人は納得するんです。
それが、合っていようが、間違っていようが、です。


人生経験から導き出された意見と
聞けば、納得する人もでてくるでしょうし、

なにより深い文章と思ってもらえるようになってきます。


”なんとなく”をやめてみる


結局のところ
文章は「言語化」がカギとなってきます。

そしてこの言語化をするには

なんとなく

をスルーしないことが重要です。


説得力や、信頼ができるのも
書き手が言語化して

わかりやすくしてくれるから納得するんです。


まぁ、この言語化が
とてつもなく面倒なことなんですよねー😇

脳みそに汗をかかねばなりませんから、
誰だって遠回りしたいところです。


ですが、よーく考えてみると

「普通じゃない文章」、つまりは
深い文章は、

この言語化に向き合い続けた先にできるものだと
思っておるのです。



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