文章の説得力が1.5倍になる、ある要素
どうも、わたろうです。
久しぶりですが、
なにごともなかったかのように
始めていきます🤭
さて、文章とは
情報を伝えるものですが
その多くが「説明」です。
今日のできごと。。。
お役だち情報。。。
自分のアウトプット。。。などなど
身に起きたことを
「説明」することが多いのではないでしょうか?
これらの説明に目を通したとき
生まれる反応が2パターンあります。
「ふーん」で終わる文章
と
「へー!そうなんだ!」となる文章
要するに、
納得感の違いです。
わかりやすい内容だった!となれば
感情も動くでしょうし、
ハッキリ記憶として残ります。
逆に
「ふーん」で終わる文章とは
言いたいことはわかるんだけど
「納得感に欠ける」文章です。
実はこれ、
ハッキリとした理由があります。
妙に納得しちゃう文章って
ありますよね?
アレには
ぜんぶ入っています。
それがなにかというと
理由なんですね。
「主張」+「理由」
単純なようでこれだけです。
なーんだ、そんなことか
と思った人も多いでしょう。
でも理由の力はあなどれんのです。
有名な実験があるのですが
単に主張を通そうとしたグループ
と
理由を付け足して主張したグループ
では
納得した確率に1.5倍の差が生まれたといいます。
コミュニケーションでもいえることですが
これは文章にも同じことが言えます。
なるほど!となるには
主張に対する理由が
ハッキリしているからです。
・・ですが私たち
この理由を忘れがちなんですよね。
いったん
文章を書いている時を
思い返して欲しいのですが、
書くって、めちゃくちゃ
頭使うんですよ。
そしてなにより、
目の前のことしか見えなくなっちゃうんですよね。
むむむ、次はなにを書こうか…
あ!コレも書きたいと
付け足して、付け足して。
こうなると
自分の世界に入ってしまいます。
言いたいことを書くのに必死で
理由が抜け落ちてしまうのです。
これは
私にも言えることですが
書き終えた文章ほど
見返す習慣は重要です。
これは誤字脱字や
へんな構成がないかを見ることはもちろんですが、
理由が書かれていることをみかえすことや
納得感が得られているかを見返すことです。
もちろん、
あたまに浮かんだアイデアは
熱いうちに書き留めるのが
正解です。
本番はその後。
冷静、かつクールなあたまで
読み返してみるのです。
そこで
磨きに磨き上げた文章が
「へー!なるほど!」と
納得感高い文章に
進化していきます。
ここまで読んでくれてありがとうございます!
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