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いとことゲームのはなし

さて、今日は『いとことゲームにまつわる話』をする。


『小学生、襲来』

昨日の記事の最後に書いたように、今日は様々なフィギュアやら一番くじの景品の開封作業をしようと思った。

しかし、午後からいとこが襲来し、帰るまで1日彼の遊び相手をさせられてしまったのだ。

というわけで開封作業などは中断。彼との今日の出来事を語っていこう。


『元気な従弟くんとゲーム』

彼は小学5年生の男の子なのだが、家のしつけが厳しく、ゲームを買ってもらったりしたことがない。

今の時代にゲームを持っていないというのはそれだけで、仲間外れにされそうなものだが、彼は学校では人気者らしく、運動も出来るし、積極的に話しかけにいくタイプで、いじめなどとは無縁の世界にいるようだ。

そんな彼でも年頃の男の子らしく、やっぱりゲームにも興味がある模様。

上記の家庭の状況をよく知っている自分の身からすると、せめてうちに来た時くらい、本人が望めば、やらせてあげるというのが人情というものだ。

そんな彼が自分の部屋に来てここ最近いつもやっているゲームがある。

ついこの間、TGS2022セールの時に買った『泥棒シミュレーター』というゲームである。

お値段なんとたったの「100円」
ワカサギ釣りシミュレーターと散々悩んだあげく、こちらを選んだ。

ゲームの内容としては、本当に泥棒になりきるシミュレータで、盗みに入る家の住人の行動時間を調べる下調べフェイズや実際にピッキングや盗品の選別など割と本格的に泥棒になれるシュミュレーターだ。
詳しくは調べて見て欲しい。


『小学生がゲームをプレイすると』

では、実際小学生に泥棒のゲームをやらせるとどうなるかというと、盗難以前に、車を運転するところですぐ事故ったり、ピッキングが上手く出来ずに何度も替えの鍵を買いに行ったり、警察に見つかった際に車を捨てて徒歩で逃走したりと大人の自分では考えられないような行為に走るので、かなり面白い。

当然ゲーム慣れしておらず、不器用な部分はあるものの、読めない漢字を必死に読みながら提示されるミッションをなんとかこなして嬉しそうにしているところを見るとやらせて良かったなーといつも思う。

彼は彼なりに分別が付く人間なので、将来泥棒になったりとかはしないだろうが、案外ゲームをあまりやったことが無くてもしっかり必死にやるものだ。

自分としても厳しい環境の中でも、少しでも楽しい時間が作れたならそれに越したことはないものだ。

ちなみに、彼にゲームをプレイしていて怒られないのかというと、彼の親に彼がうちでゲームをしていることは、バレている。

なので一応親公認だ。

親の目の届かないところならOKという親御さんの優しさなのだろう。
彼も良い親に恵まれたものだ。


『小学生、帰宅』

そんなこんなで彼が帰った後は、開封を開始しようと思ったがすぐに夕飯の時間だったので断念。
最低限の昨日のアクスタの開封をしてフィギュア棚に置いて終了した。

乱雑に置いてそのままになっているので、明日こそはしっかりと飾りたい…。

※2024年8月9日
誤字脱字の修正 加筆修正 タイトル画像追加

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