20字小説【小牧幸助文学賞】
こちらの企画に参加させて頂きます。
日頃エッセイばかり書いている私ですが、実はファンタジー小説も書けたりするんです。そう、20文字ならね。
『首輪』
目が覚めたら、赤い首輪が付けられていた。
『妖精』
クラリネットのケースの中に、妖精がいた。
『幽霊』
上司の幽霊は、私の部屋に住みたいらしい。
『親育て』
還暦を越えた母が何故か幼女になっていた。
『能力者』
俺は能力者だ。他人のパンツの色が分かる。
『なろう系』
自己肯定感を上げたら、魔王を討伐出来た。
これで「ファンタジー作家」を名乗れるようになりました。
ありがとうございました!