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超!少人数!即興表現WSを開催して約2ヶ月。改めて気づけたインプロの原理原則

今年3月に閃いてビビリながらも「超!少人数!即興表現WS」のアイディアをXにポストした。
すぐに反応があった。
何年か前に集中的にワークショップに来てくれていた2人だった。これがまぁ嬉しかったんです。

あまり名言したことはなかったけど「たった1人でも需要があり、リスクがないのであればまずはやってみる」っていうのはワタリの常套手段と思う。

なので超!少人数!即興表現WSも開催することに。

そこから起きた不思議な現象。

開催してびっくりしたのは、このワークショップへの申し込みが想像を遥かにこえてあったこと。
他のワークよりも料金が高いのにも関わらず、ここから埋まっていく。
始めましての人も来る。まだ始めて2ヶ月くらいだけどリピーターも多い。

アンケートを取ると「じっくりとやれる」ことと「とんでもなく細かく、かつ丁寧な振り返り」が好評の理由のようだ。

あと参加する人の気合いも違う。
料金設定もあり、参加する人がただの興味でなく目的を持っていることがほとんど。
インプロ経験が浅い人もベテランも共通しているのは「熱が高い」ということ。
だからワークの時間も当たり前に熱がある。
こういう相乗効果が生まれやすい。

モニター期間が4月いっぱいで終わり、5月からは料金が上がる。
それでもすでに予約がはいっている。

深めていったから改めて気づけたインプロの原理原則

このクラス、ワーク自体は目新しいものはない。
それこそ他のワークでもやっているものをやっている。
しかし上記したシステムや参加する人の熱のおかげで、より深い部分にタッチできている。
インプロを通してでて来たものを丁寧に振り返ることで、参加した人が自身の表現をより深く見つめ、拡張させる時間と場所になっている。

ワタリの中で大事なのは参加した人たち。この人たちが自分の身体感覚を通して自分の表現をより良くすること。

インプロを学ぶのでなく、インプロを通して自分を学ぶこと。

そのためにインプロはものすごく丁寧に細かくやる。そうじゃないと検証できないから。何を検証してるかっていうと、

人と関われているのかどうか。関係してるかどうか。

色んなインプロがあるけど、それそのものをしっかり学ぶのは、それを扱う人たちのためってことがなくなると机上の空論になることが多い。

この瞬間に相手と呼応しているのか?
それとも自分だけでやってるのか?
いろんなインプロがあれど、ここが原理原則だろうと思う。

その部分をひたすらに、一緒に、見つめる。

見つめて、ちゃんと見ることができるのか?
見ることができた時、そのあとどうするの?

それはその表現者が決めること。

一緒に行けるところまで行ってみよう!の会。

それが超!少人数!即興表現WSです。

また入り口はもっと気楽に参加したい!って方は「インプロ・基礎・ワークショップ」もオススメですし、とにかく回数やりたい!体現するために!の人は「インプロ・テーマ別・ワークショップ」も是非です。

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渡猛(TAKESHI WATARI)
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