どうしたら書籍を手にしてもらえるだろう。
何度目かになりますが、いけばなについての本を書かせていただきました。
『ととのえる「いけばな」』
いけばなをすることで何がととのうのかというと、自分自身の嗜好だったり思考だったりです。与太話ですが、そういってしまうと興味を持っていただけないので、ここでは随筆です、とお伝えさせていただきます。
そして作品写真集も出しました。160ページ、およそ70杯の作品群です。これはもう、僕の2年半をギュギュッと凝縮したものです。1日1.5,6杯と均しても1500杯は優にいけているわけでして。その中でもご覧いただきたいものをまとめました。
『EYES OF IKEBANA』
見て欲しい。手にして欲しい。そして蔵書に加えたい、と思ってくださる方がいたら幸せです。だからこそ、どうしたら書籍が売れるのだろうかと日々。
旧知を通じて書籍を扱う編集の方に聞きましたら答えは以下のようなものでした。
「できるだけ長い尺で、テレビで紹介してもらってください」
オールドメディアと呼ばれても、それでもテレビの力は絶大なのだそうです。テレビで紹介されれば他の番組、そして媒体、ラジオ、書籍その他へと展開していくということなのです。ぇええ...。本を売ることって、テレビで長い尺を獲得する以上に難しいんですね、ということだけ分かった気がします。
いまだテレビ出演はかなっておりませんがネットラジオにて、お話しています。
前編
後編
この後もいくらかご案内できることもあるかと思います。
ありがたくいただき、世界のどこかにタネを撒こうと思います。