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ワタナベさん自己紹介【インタビュー50の質問】


ワタナベさんです。
【自分ブランドを作るだけで人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったパーソナルブランディング法をデータ化し、10,000人以上の売上や集客を上げたい店舗経営者や個人事業主に提供しています。


先日50の質問というインタビューを受けたので、文字起こしして自己紹介がわりに公開させていただきました。

Q1.起業してどれくらいですか?
2023年で19年ですね

Q2.実績などありますか?
本当は12,3000人くらいの方にブランディングを提供させていただいたと思うのですが、10,000人を超えてから数えていないので、10,000人超って言っています笑

Q3.どのような家庭で、育ちましたか?
代々経営者家系でした

Q4.小さい頃なりたかったものは?
野球選手とかみんなが思うようなものはなかったですが、自分も雇われという決められたレールを走るのではなく、自由に生きる人生を歩みたいと思ってました

Q5.学歴は?
高卒、大学中退です

Q6.初めての就職は?
就職したことないです。ずっとアルバイトしてました。

Q7.なぜ就職しなかったんですか?
経営者家系だったからか、社長になる起業するしか頭になかったので、自分に何が向いてるのかを知るため、いろんなアルバイトをして、どの世界でどのような勝負をしたらいいのかをたくさん探しました。

Q8.何歳の時に起業しましたか?
30歳ですね

Q9.起業のきっかけは?
27歳の時依然としてフリーターを続けていた私は、とあるきっかけで一流ホテルのレストランのウェイターのアルバイトを始めたのですが、お客様が俗にいう成功者、億万長者の方々、芸能人、有名スポーツ選手などばかりだったので、そういう方達に触れ、起業への野心が大きくなりましたたね。

Q10.ホテルマンの時のことを教えてください
皇室の方もお泊まりになる一流ホテルのレストランで、ウェイターをしていました。先ほどのような方々や日本を代表する企業の社長だったりグラミー賞を取ったアメリカの歌手であったり、紅白歌合戦の常連歌手だったり、国民的人気のスポーツ選手などなどの超一流の方ばかりでした。
ホテルの前に大きなイベントホールがあったので、歌手やスポーツ選手がたくさん来店されました。

Q11.流行っているホテルだったんですか?
いや、暇でした笑お客様も少なかったんですが、数少ないお客様が、成功者ばかりでした。

Q12. ビジネスホテルとは違う部分があるんですか?
最初接客サービスという仕事は料理を出したり下げたりなどが仕事だと思っていました。
もちろんそれも仕事には違いないのですが

【一流の人が使う一流の場所の文化の違い】

の数々に驚かされることがたくさんありました。


Q13.何に1番驚きましたか?
1番というか3つありまして

1.お客様を働かせたら負け
2.NOと言ってはいけない
3.コミュニケーションが最上の仕事

という文化に、カルチャーショックでしたね。


Q14.お客様を働かせたら負けとは?

お客様が働いたりなんてするわけないからどういうことなんだろうと聞くと
「例えば「オーダーお願いします」「お水をください」などで呼ばれるということは『店員を呼ぶ』という働きをされているということだ。その時点でサービスマンとしては敗北者だ」
と言われました。
と言うことは「そろそろオーダーしたそうかな」「お水がなくなってきたな」というのを事前にこちらから察知して先手でいかなければいけないということでした。

Q15.予知とか察知能力みたいな感じですか?
そうかもしれませんが、相手は大成功者たちばかりで、ちょっとこう言っては失礼な言い方かもしれませんが、普通の方とは考え方が違う方ばかりです。その方の気持ちを読み取って先手先手で気配りをしていくのは、最初はなかなか大変でした。
でもわかっていくうちに知らない間に、成功者の方の心理や空気を読み取るかなりの鍛錬になりました。

Q16. NOと言ってはいけないというのは?
例えばホテル使いに慣れている方は、メニューを見ません。
自分の気分でこんなものを食べたい、ホテル内の他の店のおしぼりがいい、などと言われても「当店にはないです」「無理です」は言ってはいけないということです。
どうしてもないものでもNOと言ってはいけなくて、それ以上の代替提案をしろというものでした。
一流の成功者である、しかも常時来店していただける上客の方、ホテル使いに慣れている方は、それをわかっているので、逆にメニューは見ません。
ですのでホテルマンとしてはメニューを見ずに「こんなものを食べたい」というお客様はホテル使いがわかっている方という物差しがあるくらい、一流ホテルでは当たり前の文化でした。
阪神タイガースの元選手で超有名な方は、朝食によく来られましたが、決まったオリジナルのメニューがあって、自分のお皿をホテルに預けているほどでした。
ですから我々の仕事はその方が来たら厨房にはメニューではなく「◯◯さん来ました」とオーダーを通しその方の皿を出してきて厨房に用意するのが仕事だったくらいです笑
このようにホテルの中では独自の文化があり、一流の成功者たちはその文化を楽しみに来ていると言っても過言ではないくらいでした。

Q17. コミュニケーションが最上の仕事は?
上手に料理とかを運んだり、ワインとかを語れたりするよりも何よりもわお客様とお話できることは、最高に素晴らしいことということですね。

Q18.マンツーマンでお話しするってことですか?
そうですね。分かりやすいエピソードでいうと、ホテルの前には1万人ほどの人を収容できる、大きなイベントホールがありました。
ある日、相変わらずお客様が1名しかいない時がありました。
そんな時ふとそのお客様をサービスさせていただいた時、何気なく会話が進む形になりました。
お店も暇だったのでしばらく話していた時、そのイベントホールでの催し物が終わり、食事をして帰ろうというお客様が来店され一気に店が満席になったのです。
いきなり埋まってはオーダーを取る人も間に合わないので、私はそのお客様に断りを入れ、そのお客様の元を離れ店内のオーダーを取ったりなどのヘルプに周りました。
その忙しい最中に、私はマネージャーという役職の上司に呼び止められました。
てっきり私は手伝いに来たことを褒められるのかと思ったら、
「お客様と喋っているのに何離れてるねん」
と怒られたのです。
「オーダーの手が足りてなかったり回ってないから手伝わないとと思いまして」
と言った私にその上司はさらに続けました。

普通に仕事として考えたら正解なことをした私に、上司はこう言いました。
「お客様と喋れてるという最高の仕事をしているのに、それを離れて置いて来るなんてありえない」
私は何で怒られてるのかいまいちわからず、ポカーンとしていました。
さらに続けて聞くと、ホテルを使いに慣れている一流の方・上客の方のホテルの使い方は、どこで何を食べるか以上に
「誰がいるところで誰と話して食事をするか」
ということでお店の選択をする文化があるのだというのです。

Q19.この3つができる人がいいホテルマン?
一流ホテルのレストランの、いいホテルマンの条件は
・いかにお客様と話せるか
・そのようなお客様を何人持っているか
ということをその時教わったのです。
この教えは私のサービス業の概念を覆し、そして成功者が集まる空間には世間一般では通用しない文化と習慣があるのを1番痛感した瞬間でした。

Q20.なぜそんなホテルマンが起業のきっかけに?
私が毎日お話しさせていただいている方は、一流企業や大会社の経営者、有名ブランドの役員、芸能人など成功者ばかりです。
どうせお話をするなら、将来起業し成功することを目指しているのだから、成功というものに対して興味があることをたくさん聞いてみようと思いました。
・なぜ成功できたのか
・成功とはなんなのか
・どうすれば成功できるのか
・成功する人とはどのような人なのか
・いつ成功を感じたか
などなどをたくさん質問していったのです。

そうするとお客様の皆様は嫌な顔をするどころか包み隠さず教えてくれ、それどころか
「自分に興味持っていろんなことを聞いてくれるなんていいやつだ」
くらいの勢いでさらに私の人気が上がっていったのです。

ということで、同じホテルマンでも、普通のホテルに就職していたのでは味わえなかったかもしれない体験を、一流ホテルにたまたま配属されたおかげで、かなり多数の成功者の方にお給料をもらいながらサービスしながら、「成功する方法」をたくさん教えてもらうことができたのです。

Q21.得ることができたものはなんですか?
この3つを成功者の方々を相手にホテルマンとしてやらせていただいたおかげで、多くの人には負けない

【提案力と提供力】

がついたのではないかと思っています。

Q22.印象的なお客様の思い出とかありますか?
当時35歳だったのですが、すでにあの噂のブラックカードというものを3枚も持っている会社の社長でした。
仲良くなって買い物に連れて行ってもらったりもしたんですが、ブラックカードナンパ知ってるとか言って、店員の女の子ナンパしてましたね笑

Q23.その方からも教わったこととかありますか?
世の中で成功できている人は、それを知っていて実践できているというのです。
成功というものに興味があった私は、そんなものがあるなら教えて欲しい!と思いお願いしました。

そして教えてくれたものはなんと意外にも
【パーソナルブランディング】
だったのです。

Q24.初めて教わった時どんな印象でしたか?
「なんでブランディング?」「どこでもあるじゃないか」と内心どこかで思いました。

Q25.そこからなぜブランディングを教える人に?
よく聞いていくと私が今まで聞いた見てきたブランディングとは、全然違うものでした。
「成功者の方がどのようなことを考え、見せ方見られ方を作っているのか」
ということが目からウロコのように腑に落ちて理解できました。

Q26.他にも印象的な方はいましたか?
Sがつくテレビで有名な、有名家電メーカーの会長夫婦を接客させていただきました。
上司とかは今思えばサラリーマンなので、粗相したらこのホテル飛ぶような人だぞとか、余計緊張するようなこと言ってきましたが、すごい腰が低く、料理を出すたびお皿を下げるたび、お辞儀をしてありがとうとおっしゃいましたね。

Q27.どれくらいの数の成功者と会いましたか?
全員は数えてないですが、成功者が行っている、成功者の中でしか伝わっていないブランディングを完成させるのに、話を聞いた成功者だけでも300人は超えてると思います。

Q28.いつホテルマンを辞めようと思ったのですか?
30歳でちょうど3年だったので、いい機会だなと思って辞めたら、6月1日入社で3年後の5月31日に辞めたので、本当に3年×365日で辞めることになりました。
5月のゴールデンウィーク終わって、夏休みになるまでがちょうど忙しくない時期だったので、5月か6月あたりかな、と思ってたらたまたまですね。

Q29.ホテルマンをやりながら起業という選択肢は?
成功者に教わったパーソナルブランディングをマスターすることができた私に、もはや正社員雇用や終身雇用という興味はありませんでした。
多くの人がもったいないといいましたけど。

Q30.他のビジネスは興味なかったんですか?
社長になって稼げたら良かったんですけど、特別なスキルや資格などない私が持っていたものは成功者に教わったパーソナルブランディングだけでした。
そんなブランディングをお伝えしようと独立しました。

Q31.起業して最初どうでしたか?
全然お客様いなかったですね、貧乏でした笑

Q32.どうやってお客様を集めたのですか?
とりあえず実績がなかったので、Twitter集客セミナーとか、facebook集客セミナーとかを開催しましたね。

Q33.SNSが得意だったんですか?
いや全く。今でも笑
高額な広告費をかける起業やチェーン店ではなく、個人事業主や店舗のかたをターゲットにしていたので、当時アメブロとかTwitterとかfacebookが流行り出していたので、そういうので集客できますよ、というのを出して興味ある方は、クライアント様になっていただける可能性のあるターゲットゾーンの方だなと思いまして。
それで参加申し込みがあり出してから、Twitterとか facebookとか覚えましたました笑
Twitterとかfacebookの方法というより、それを使ったブランディング集客法だったので、Twitterの取扱説明書というよりTwitterを使って自身をブランディングしたら、集客起きるよというのをお伝えしたので、なんとかなりましたね。

Q34.それでお客様が増えて行った?
そうですね、少しずつですが。
後最初キャンペーンと称して、1万円とかでサポートしてました。
その代わり実績で使わせてください、みたいな感じで。
それで実績が出て、少しずつって感じで、値段も少しずつ上げていきましたね。

Q35.思い出深いサポートとかありますか?
起業当時のお客様で、とあるIT機器を販売されている方のサポートを始めました。
もちろんそのIT機器どころか、業界のものに詳しくない私は、商品知識などは全くありません。私ができるのは成功者に教わったパーソナルブランディングのみです。自分ができるのはそれだけだと割り切りパーソナルブランディングを伝え続けたところ・・・
売り上げが初年度から2億円も上がってしまったのです。
私が行ったのはブランディングをしてコミュニケーションをする、ということとその方法をお伝えしただけで、営業トークや製品知識など全くない状態でした。
それでも2億円売上を上げてしまった私を見て、その方は不思議な目で私を見ていました。
私は今までいろんなアルバイトをしたり、いろんなビジネスをしたりなどという、手段をいろいろ求めていました。
しかしそれが大事なのではなく、
「ブランディング一つで結果が変わってしまう」
ということが証明されてしまったのです。

Q36.やっていけるなと思ったのはいつですか?
明確に何歳とか何年目とかは覚えてないですが、いろいろ知恵を絞ってじゃあこんなことやってみよとかさっきみたいなセミナーとか交流会とかたくさんやって、実績が増えてきたので実績を伝えて。
あと元ホテルマンというパーソナルブランディングは結構覚えてもらえやすかったみたいで、おかげさまでその実績を持って、私の元にはいろんな業種のサポート依頼が増えていきましたね。

Q37.どんな業種の方が多いですか?
本当に多岐に渡りますが、今までトータルで言えば、エステですかねー。後整体とかマッサージ系、飲食店、副業関係の人も少なくはないです。

Q38.業界とか業種の勉強はするんですか?
いろんな業種からの依頼が増えれば増えるほど、その業界や商品などを詳しく知ることは間違いなく不可能です。
ですから私自身は、相変わらずブランディングをして見られ方を変える方法だけを伝えていました。
しかしほとんどの依頼で、売上を上げることができました。

Q39.どれくらいの確率で売上は上がりますか?
ほとんどだと思いますよ。途中でフェイドアウトされる方とか、話だけ聞いて感動して行動に移さない、みたいな方もおられるのでそういう方はちょっと厳しいですが、それ以外はほぼ全員。だから100%と言いたいところですが、そういう方もおられるので、全員ですとは言い切れないですが笑

Q40.1番すごい売上になった人は?
さっきの2億円上がった方とかは、金額で言ったらそうかもですが、商品の単価が何百万とかなので、エステとか飲食店の方と比較するとちょっとなにが1番?って意味では難しいかなと。本当にいろんな業種の多くの方に売上を大幅に上げていただいたり、それだけでなくテレビや雑誌、新聞などに短期間で掲載されるようになった方も結構いるので、ある意味それもすごいに入るかもですよね。

Q41.ご自身もテレビに何度か出演されたとか?
そうですね、関西では有名というような番組よーいドンとか、おはよう朝日ですとか。裏の人で顔出しとか嫌だったんですが、歳とともになんかの記念にいいかと思うようになりました笑
探偵ナイトスクープとか、オールザッツ漫才とか、サポートで関わったテレビ番組を入れると、結構あると思います。

Q42.今は何がメインですか?
パーソナルブランディングを教えるというお勉強的な感じより、一緒にブランディングを作っていくという、マネージメント的な要素が大きくなりましたね。
今週何をするべきかという計画立案から、その方が投稿する動画作成まで行ったりしています。

Q43.オンラインサロンもやられてるんですか?
そうですね、敷居が高いという方はオンラインサロンに参加いただいています。
月980円で専用のオンラインライブに参加したり、コラムを受け取っていただけるサロンですね。

Q44.オンラインサロンの参加者はどれくらいですか?
はっきり覚えていないですが、1000名以上は現在でもいると思います。

Q45.ブランディングというものの世間のイメージは?
単語がありきたりすぎて、詐欺とかは思わないかもですが、すごいノウハウ教われる、みたいな感じはないかもですね。
でも私が会った年収億を超える成功者も、全員ブランディングというものは行なっていますしね。
芸能人も◯◯キャラとか、例えば私はダウンタウンさん好きなんですが、松本さんはカリスマなボケ担当なイメージとか、浜田さんはどつくとか大声で突っ込むとかイメージってあるじゃないですか。
あれもブランディングと思ってやってないと思いますが、視聴者にこう映って人気になろうと思ってるという意味では、やってることはブランディングですしね。

Q46.芸能人とか、実績ある社長ができるものというイメージ
過去の実績は確かにあるに越したことはありません。しかし私のクライアント様たちは過去すごい実績をお持ちどころか、普通の主婦、フリーターなどなどが大半です。
だってダウンタウンさんも、売れる前からああいうイメージだったじゃないですか笑

Q47.どんな方が参加されていますか?
何かビジネスやられている方が多いですかね。先ほどのエステなどの美容系や最近はヒーリングなどの癒し系や、占いなどスピリチュアル系の方も多いですね。
あとはネットワークビジネスなどの副業系の方も結構います。

Q48.起業してない人とかもお客様でいますか?
全然いますね!逆に言え起業前にまだ染まっていない間に準備をできるという意味では、プラスでもあります。

Q49.起業とかする人、商売してる人におすすめ?
個人的には、日常生活でもブランディングというのは、できたほうがいいと思ってます。
自己アピール、自己PRというのは日常生活でも恋愛でもお勤めしてる会社でも、なんならご家庭でもすることだと思うんです。
こういう印象に思って欲しい、と思ってイメージを持ってもらって、コミュニケーションをして関係性を円滑にしていく、ということがブランディングだと思うので。

Q50.今後の目標とか何かありますか?
みなさん自分に自信がない人が、多すぎだと思います。
それは自分の長所や個性がわかってないからだと思います。
それがわかれば、自分の魅力やどういう人に受け入れられるかが、わかると思います。
それを理解して表現の仕方を設定するのが、ブランディングだと思ってます。
だからもっと多くの人が、ブランディングを通して自分の魅力に気づいてもらって、豊かな人生を送れるようになって欲しいですね。
そのきっかけが私で、1人でも多くの人のきっかけになれたら、最高ですね。




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