私がコンサルをやめた理由
ワタナベさんです。
【自分ブランドを作るだけで人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったパーソナルブランディング法をデータ化し、10,000人以上の売上や集客を上げたい店舗経営者や個人事業主に提供しています。
飲食店って、料理とともに、サービスが大事だと思います。
サービスって接客も含め
「いかにお客様に快適に、過ごしていただけるか」
だと思っています。
想像してみてください。
料理がそこそこ美味しかったとして、帰りに従業員があなたにめちゃくちゃブチギレてきたら。
美味しかったって思ってますかね?
ほとんどの人は評論家などではないので、味だけをちゃんと客観的に判断なんてできず、総合的な感情で判断しているもんです。
昔とある飲食店のコンサルに入っていた時の話。
そういう観点から
「お客様のスペースに料理の材料など、お客様に関係ないものは置かないほうがいい」
とアドバイスすると・・・
「綺麗においたら問題ないやんな?」
と・・・
ん?
そのほか
「お客様が取りやすいように、この辺に置くほうがいいかも」
みたいなことを言うと・・・
「渡辺くんはこの料理知らんかもしれんけど、俺もうこの道25年やから」
と・・・
ε=(・д・`*)ハァ…
そんなことが繰り返されるので、私はその後この店のコンサルをやめました。
それからというもの・・・
かきいれ時のランチタイムでも、この店に集客は起きていません。
何をするかの前に、どう見られているかを整えるだけでも、集客はぜんぜん変わるのに、こういう店に限って
「味とかメニュー内容さえ良くなったら客は来る」
と思ってるものです。
テクニックやノウハウなどの枝葉にこだわって、見られ方などの根と幹にはこだわらない・・・
枯れちゃいますよね。
灯台下暗しというヒントは、こういう使い方だったりなのかもですね。
今日はエピソード中心のこぼれ話でした。
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