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こんな書類が届いたら|税務署からの「●●のお知らせ」編

個人事業主として開業すると、税務署に「開業届」を提出しますね。

すると、税務署からいろんな「お知らせ」が届くようになります。

葉書きや封筒、税務署から届く「お知らせ」にはいろんな種類がありますが、

やはり、いつでも、税務署からの「お知らせ」は、一見びっくりしますね。

ただ、実は、その税務署からの「お知らせ」の中でも、特に注意が必要なものと、そうでもないものがあります。

しっかりと見極めて対応していきましょう。

今回は、税務署から届く「お知らせ」について、

・税務署から届く「お知らせ」の種類
・必ず見ないといけないのは、こんな「お知らせ」
・税務署以外でも、こんなところから「お知らせ」は届く

などについて書きましたので、最後までご覧いただけると嬉しいです。

それでは、一つひとつ見ていきましょう。

税務署から届く「お知らせ」の種類

税務署から、「お知らせ」が届くと、

「あれ、私、なにかした!?」

と不安になることもあるかもしれません。

ご安心ください。

税務署から届く「お知らせ」の中でも、特に注意しなければならないものは一部です。

特に、税務署から届く、

・青色申告決算説明会開催のお知らせ
・記帳説明会のご案内
・年末調整説明会について

といったように、説明会のご案内については、特に参加する義務はありませんので、そうした書類は破棄していただいて問題ありません。

もちろん、「はじめだから行っておこう」「一度説明を聞いてみたい」といった方は参加していただいてもだいじょうぶです。

では、税務署から届く「お知らせ」の中でも注意しなければならないのは、どんなものでしょうか?

それは、、、

税務署からの「お知らせ」で、注意しなくてはいけないもの

・確定申告や年末調整、「所得税徴収高計算書」などの申告書や納付書
・税金未納の督促状
税金の決定通知
・相続などのお尋ねの手紙

といったようなものです。

つまり、

「確定申告や年末調整など、必ず申告や納付をしなければならないものに関するものの申告書や納付書」や、「税金の額決定や納付などについて、心当たりがあるもの」について、税務署からお知らせが来たら、必ず中身をよく読んで対応するようにしましょう。

ちなみに、申告書や納付書は、電子申請をする場合は、紙の申請書や納付書は使いませんので、それらは、電子での申告や納付が終わったら破棄してしまって問題ないです。

と、、、

たまに「あれ?納付したはずなのに督促状が届いた」といったケースがあります。

身に覚えのない督促状が届いたら、、、

そんなときは、税務署が誤って送付をしてしまっているケースがありますので、落ち着いて、税務署に確認の電話を入れましょう。

そのとき、「いつ納付したのか」が分かるような振込明細などを、お手元に置いてから電話するとスムーズです。

税務署からのメールは

最近、世間を騒がせていますが、郵送物だけでなく、税務署からのメールにも注意しましょう。

「税務署からのお知らせ」といったメールの中には、詐欺メールもありますので、送付元のメールドレスを見たうえで、対応をするようにしましょう。

特に、国税庁や税務署は、未納分の督促や差し押さえなどは、現時点ではメールでは通知していません。

「税務署から送られてくるメール」については、国税庁がまとめていますので、「おや?」と思うことがあったら、そちらもご覧くださいね。

個人事業主・フリーランスは、その「お知らせがどこから来ているか」見極めよう

個人事業主・フリーランスとなると、本当にいろいろの種類の書類が届きますね。

・税務署
・年金事務所
・市役所

など、行政からの書類は、本当にいろいろと届きます。

と、そんな中、「行政っぽい」ところから「●●への加入のお知らせ」といったお知らせが届くこともあるかと思います。

「年金事務所ではない、民間の社会保険団体」や「税理士が作ったっぽい団体」など、一見「行政っぽい」ところから届く「加入のお知らせ」は、

「国の制度だから入らなければならないのかな」

という気持ちになるかもしれませんね。

税務署や年金事務所、市役所といった行政以外から来るお知らせは、一度、発送元を調べて、「本当にそこに加入するべきか」を冷静に考えてみましょう。

同業の個人事業主・フリーランスの先輩などに聞くと、そのあたりの情報が集まりやすいので、おすすめです。

青色申告会とは

ちなみに、このご質問をいただくことが多いので、一つだけ。

確定申告の時期になると、「青色申告会」というところから、「確定申告の説明会」や「相談会」といったお手紙が来ることがあります。

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