真面目系クズの伏線回収②
更新が遅くなって申し訳ございません。こういうところもまただらしないところ…なのですが、今回は自分に正直に。書きたいことを書く、が目的ですので、どうぞ最後までお付き合いいただけますと幸いです。
それでは本題になりますが、①の続きになってますので、初めて見た方もぜひ前回を読んでからこちらを読んでくださいね。
また、こちらも貞操観念がめちゃくちゃなので苦手な方はどうぞスクロールしないでください。
それでも大丈夫という方だけ。
ここでは、「自分に厳しいように見えて過程に甘い。中途半端な人間のくせに他者の評価は気にし過ぎて、結局中途半端」な人間の事例です。
そして2つの闇についてお伝えしたいと思います。
とにかく色んな人と出会い、色んな人と関係をもっていた時代。
ただ出会うだけ、で終わった人も何人かいます。
その中でも同じクラスでとても仲良かったKくん。よく飲みにもいって、男女含む4〜5人で良く遊んでました。そしてこのKくんには告白されます。私の人生の中ではなかなかない「普通の出会い方」をして、私を好きになってくれた人。ただ、断りました。
「同じ学校で付き合っている」ことがめんどくさいと思っていたから…と言ってましたが、結局はタイプではなかったんですね。
どうでもよい勝手な持論ですが、色白細身の男性は少しふくよかなふんわりしたイメージの女の子が好きだと思いますね。
ここまで聞くとただのモテ自慢なのか、と思うかもしれませんが、確かに自分ではそこそこモテると思ってしまった理由はこの辺にもあって、この時は今よりは数倍も自分に自信が持てていました。ただ、伝えたいところはもう少し先のところにあります。
当時良いなと思った男の子は、音楽の趣味が一緒で仲良くなれる、と思ったのですが、その男の子は私も仲良くしていたとても可愛い女友達が好きでした。
私は「利用されているようで嫌」と周囲には言い、その男の子から距離を置くようになりました。
当時の私は、「やっぱり可愛くないんだ」と「今でも結構可愛いんじゃないか」と異常に「他者の評価」を意識して振り回されていました。
振り回されるのはみな経験していることではあると思いますが、私の場合「気にし過ぎた」のです。そして、もっともっと昔からそれを感じていたので、積み重なって大きなものになってしまっていました。
そしてもう一人。いいなと思っていた男の子は関西出身、ちょっと暗めで面白い人。この人も結局、私のまた別の仲の良い女友達を好きになります。
その女友達は一番仲良かった子なので、よくお互いに恋愛相談もしていたのですが、その当時その子は、いわゆるイケメンな男の子に告白され、私がいいなと思っていた関西の男の子と少し良い雰囲気になったそうで、どっちにしたらいいか相談されました。
顔はイケメン男子が好き、でも中身は関西男子が好きということだったので、「顔好きじゃないとキツイでしょ」と言ってイケメンとの付き合いを勧めました。
表では強がってますが、内心ショックを受けております。
結局その子はそのイケメンと付き合います。後日別れてしまいますが。
私は「気になる人からはなかなかアプローチされない女」でした。
そして「他者の評価」でしか、自分を評価できなくなっていました。
自分が良いなと思う人に自分からいけるわけもなく、良いなと思う人は私も可愛いと思う一般的にも「かわいい子」が好きで、アプローチされない私はやっぱりブスなんだなと。
でも、良いと言ってくれる人がいるんだから、求められてるんだから私もモテてるよね?
でもやっぱり…
この繰り返しです。
結局心の底から「私はこのままでいい」と思うことができないくせに、私だって求められるし、ちゃんと好きになってくれる人いるしとその現実から目を背けて、努力しない。結局特定の人がいても、ずっと見た目にコンプレックスを持っている。
ずっと「でもでもだってちゃん」でした。すべてが中途半端なせいで、本当に中途半端な人間になりました。初めから、「自分が思う良いもの」を突き詰められる人はやっぱり成功するのだと思います。
他にマッチングアプリで遊んでる女の子(当時は出会い系からマッチングアプリの切り替わり時期で、今ほど浸透してません)や読モをやっていてお金持ちの大人とよく遊んでいた女の子の友達もいたので、遊べることがやはりステータスだと思っていましたし、「好かれない自分」を直視したくなくて、とにかくい色んな人と遊べる私を自分の中だけのステータスとしていました。
ちなみに私は「可愛くもないくせに男遊びしている女の子」が嫌いなので、周りにモテる自慢などは一切しませんでした。自分がそう思われたくないから。
先にお話した、「自分に厳しいように見えて過程に甘い。中途半端な人間のくせに他者の評価は気にし過ぎて、結局中途半端」は恋愛以外でも通じますよね。
勉強もそう、夢を追うのもそう、スポーツもそう、仕事においてもそう。
後日、「自分に厳しいように見えて過程に甘い」は何度か出てきます。
これが真面目系クズの根本なので。
そして話を戻しますが、前回①でお話しした彼(Wさん)は見事に旅行に行ってたことがバレ、一旦はKさんと連絡を取らないことで了承してくれたのですが...
結局、別れることとなりました。
まぁ当たり前ですよね。
でも一度別れそうになってから心を入れ替え、本気で彼を好きになろうとしていた矢先だったので案外辛かったんですが。
これは確実に自分が悪いです。仕方ない。
別れ際に言われたセリフも「もったいないことしたね、初任給から800万なのに」と。これに関しては、当時の私は?でしたけど。別にお金のために付き合っていなかった、自分の自尊心のため付き合っていたが正解なので。
本当に普通の付き合い方をしていれば、この人と「普通の家庭」を築いていたかもしれなかったのに…とも思いましたが、多分無理ですね。
ゆるふわ、明るい女の子を演じていた(そういう女の子になりたかったので意識はしてました)としても中身はただのガサツなおっさん女子。その上、貞操観念狂ってる。
醤油にコバエが死んでたこともあります。部屋にはペットボトルは飲みかけが何本もボーリングのピンのように並んでました。本当自分のこと、自分だけの空間になるとだらしないんです。
ただ一応学生時代、興味を持って一時期料理はしていました。
居酒屋のアルバイトのほぼ同期の男の子がお金ないだなんだ言っていたので、お弁当を作ってあげていたこともあります。
ちなみに、その子に対して恋愛感情は一切ないですよ。でも、自分を好きになって欲しかった。自分のためには動けない私ですが、「他人のためなら動ける」のです。
ただ、他人のためといっても、結局は自分のためだったことに気づきます。他人のために動けるから嫌われない自分、好かれる自分が欲しかったから。
でもこういった本音は一切表には出さなかったのです。嫌われたくないから。
「他人のため」は結局自分のためということ。
ここが1つ目の闇です。
これは初めてあげた記事にも載せてましたね。
深い深い闇の2つ目。
異常な自己愛と異常なルックスへの執着。
自分に自信がないという、自己肯定感の低さと、異常な自己愛は紙一重だと思います。そしてこの2つがはっきり共存してしまうと私のようになります。
「こう思われたい、こういう自分じゃなきゃだめ」という自己肯定感の低さから来る理想は「他人に認められている自分」を求めている。自分が傷つかないために。
異常な程のルックスへの執着が、どんどん自分を貶めていく。歪んだ認知に繋がっていってしまうのです。私が歪んだ認知だと気付いた時にはもう遅く。生きることに希望がなくなっていました。気付いたのはこの頃よりだいぶ後。この内容を書いているつい最近の話です。このことについてはまた後日。
話はWさんと別れた後に戻ります。
家にネットの営業に来たMくんと出会います。丁度、モバイルWi-Fiを検討していた私は、最初から仲良くなり、家に週2程度で遊びに行くようになりました。何度か遊んで「いつか付き合うのかな」と漠然と考えておりましたが、結局ただのセフレだったんですよね。
次にちゃんと人を好きになれるのだろうか、人と付き合えるのだろうか、と考えていたタイミングに、付き合うことのないセフレ。ぼんやりと病みました。もう多分付き合うことができないんだろうなと。
そして、私の高校の女友達を紹介したことがきっかけで急激に仲良くなった、沖縄出身のAくんとおとなしめお洒落なBくん。
詳細は忘れましたが、おとなしくお洒落なBくんの彼女を作るために高校の友達を紹介していたのですが、結局草食系過ぎてBくんは上手くいかず。
その裏で、彼氏と別れたことを話した時にAくんと関係を持ってしまいました。
初めて同じ学校の人と関係を持ってしまいますが、Aくんに「身体の相性が良い」と言われ、「セフレか」と思い結局、付き合いもせず中途半端な関係性に。
もう段々自分がどうしたらいいのか、どうしたいのか分からなくなり、半ばやけくそで高校時代からSNSで仲良くしていたMくんと会い、また関係を持ってしまいました。
そうして、その最低な状態で、本当に一生恋愛は無理かもしれないと思ったその時、その後5年程付き合うMくんに出会います。
Mくんについては、専門学生時代と社会人の時代をまたぎますので次回「真面目系クズの伏線回収③」で書きたいと思います。
そして、ここまで恋愛のことばかりだったので、次回は勉学についても触れていきます。
つたない文章ですが、読んでいただきありがとうございました。
これは私自身が変わりたくて書いてます。自分を発信することでもっと前に出ていけるように…なので、自己満の文章になってしまってます。
いつかしっかりとした形に更新をかけていきたいと思っておりますが、この状態でも読んでくださる皆さまに感謝です。
人として成長できるように応援してくれたらうれしいです。
それでは。