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2024年10月16日(水)父がサツマイモ持ってきた

小さいのをポリ袋に詰めて。ゆでてあるから皮むいて食えと。

さては、ゆですぎたか何か……とにかく失敗作だろう。
イラネーヨと突っ返すのも気の毒だし、とりあえず受け取った。

10月11日の自分の記事からコピペ


なんだってイモばっか持ってくるんだ。秋だから? 

どうしようかな、これ。一つ食べてみたら、ボッソボソのパッサパサ。
やっぱり失敗作か。自分で処理すんの面倒だからって持ってくんなよ。

だが、失敗だと思ってない可能性もある。彼の知ってるサツマイモはこれなのかもしれない。故郷の畑で野菜を盗んで食いつないだ、少年時代の味。



父の自炊生活、なんだか感覚が昔に戻ってるんじゃないかと思う。

実家にいた頃を思い出しても、イモばっか食べてたわけじゃない。
母は料理が上手で(性格は悪かったが)、毎日いろんなもの食べてた。

父の母(私の祖母)は、けっこう雑というか……トウモロコシゆでれば縮んでシワシワという、そんな感じの人だった(性格も)。
彼女なら、イモふかしてもボソボソにしただろう。時代が時代だから、イモばっか食べてた可能性も高い。

千葉の叔母(父の妹)が送ってきた紅はるかが、甘すぎて口に合わないって言ってたもんな。ベタつくって。
いや、わからなくもない。品種改良が急に進んだから、甘さに戸惑う人もいるだろう。今どきの野菜は糖度が高い。
スイーツみたいなサツマイモもいいけど、イモっぽいイモのほうが”イモ食ってる感”がある。


だからって、こんなイモ持ってくんなよ。


ボソボソで甘みもないなら、いっそ煮てしまえば。
冷蔵庫にさつま揚げもあるし、白だしで、しょっぱく煮てみる。

青黒いのはポリフェノール

だあぁ〜、甘い。甘くないイモと思って煮てみたら、やっぱ甘い。
白だしが甘さ引き立てる。くぅ〜、ムカつく。

しかし煮たのは私の決断。私が責任もって食べるしか……(自責思考)。
ちょっと冷まして、もっと煮込むかな。



ダーリンに食べさせたのは、えのき&めかぶ。味ぽん少々。腸活メニュー。
あと、なす&しらす煮びたし。奇跡的においしくできてさ。(じゃあそっち撮影しろよ。)
あと、紀文の”魚河岸あげ”がちょっと安くなってたんで、魚焼きグリルでさっと焼いて、醤油と七味で。初めて食べたらしく、フワフワ食感に目を見開いてた。やっぱボソボソよりフワフワがいいよね……。

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