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疲労の原因は日焼けにもあり!?

 こんにちは!トレーナーの大西です。
 ここ最近は日差しも強くなり、早くも夏がやってきそうな気温が続いていますね!

 さて今回は、日焼けと疲労の関係性についてご紹介します!

 まず日焼けというのは、紫外線を浴びて肌の中にあるメラノサイトという組織が刺激され、メラニンという色素を発生させ肌が黒くなっていくことを言います。

 皆さんは日焼けをして、身体が怠くなる経験をしたことはありませんか?
日焼けをして怠くなる原因は2つあります。それは、

①ランゲルハンス細胞の機能低下

 肌での変化には、ランゲルハンス細胞が重要な役割を担っています。
ランゲルハンス細胞は、肌の表皮に存在しており、外部の異物(紫外線や細菌など)から肌を守る働きがあります。
しかし長時間の紫外線を浴びることで、その機能が低下し、紫外線の影響を受けやすくなります。これが、身体のだるさに繋がります。

②活性酸素の過剰発生

 活性酸素は、酸素から発生する物質で身体の免疫機能を守る働きもありますが、増えすぎると疲労や老化の原因にもなります。
長時間の紫外線を浴びることで活性酸素の過剰発生に繋がり、疲労物質を蓄積させます。それが身体のだるさに繋がります。


以上2点が日焼けによる疲労の原因となります。しかし紫外線を浴びない、日焼けを全くしないというのはなかなか難しい事です。

 日焼け止めを使用する、帽子をかぶる等で少しでも浴びる紫外線を防ぐことが大事です。
他には十分な睡眠を取る、抗酸化作用のあるビタミンA・C・Eやトマトなどに多く含まれるリコピン、大豆に多く含まれているイソフラボンなどをしっかり摂ることで疲労の蓄積を防ぐことが出来ます。

 これからの季節は今以上に紫外線も強くなり、日焼けもしやすくなります。しっかりと予防をしつつ、適度に日光に当たるようにしていきましょう!


この記事を書いたトレーナー↓↓

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大西 拓磨(オオニシ タクマ)
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
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渡辺接骨院


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