【アスレティックトレーナー活動】桃山学院大学体育会サッカー部
こんにちは。WATANABEトレーナーの森です。
この週末は桃山学院大学サッカー部 でのアスレティックトレーナー(以下、AT)としてサポートしてきました。今回は同サッカー部でのWATANABEトレーナーの仕事を少し紹介したいと思います。
同サッカー部は関西学生サッカーリーグ1部に所属、部員数も100名を超え、全国大会にも毎回名を連ねる関西屈指の強豪です。
我々ATのチームにおける役割はケガや不調を抱える選手のコンディショニングサポート全般になります。
この週末はリーグ戦の合間を縫って新人戦、そして夏の全国大会の予選を兼ねた関西選手権と公式戦が目白押しのため、コンディション調整には余念がありません。ハードなスケジュールの中でもベストパフォーマンスで試合に臨めるよう、選手のコンディションをしっかり整えていく必要があります。
この週末のサポートとしては以下のような流れでした。
AM6:45~ 準備、トレーナースタッフでの打ち合わせ
→ベッドやテーピング等の物品準備を行います。また、ケガにより離脱している選手の把握、アスリハ(アスレティックリハビリテーション)のプログラム確認など当日の流れを共有します。
AM7:00~ 1つ目のカテゴリーの練習前チェックやテーピング
AM7:30~ 2つ目のカテゴリーの練習前チェックやテーピング
→前日のトレーニングで負傷した選手をチェック。当日のトレーニングに参加出来るかを判断したり、必要に応じてケアやテーピングを施します。
AM7:45〜 上記2カテゴリーで怪我によりアウトしている選手のアスリハ
→完全に離脱している選手は復帰に向けてのアスリハを指導します。サッカーという競技特性上、怪我の多くが下肢に発生します。足関節捻挫、膝MCL/ACL損傷、半月板損傷、肉離れ。
同じ診断名でも選手によって病態は様々ですし、身体の機能も個々で全く違います。捻挫だからこのリハビリというものでは無く、選手の身体的特徴を把握した上で患部の状態・可動域・筋力・身体の使い方のパターンなど評価し、それを基にアスリハプログラムを作成、実施していきます。このあたりはATの腕の見せ所の一つですね。
AM9:00~ TOPチームの練習前ケアやテーピング
AM9:30~ TOPチームで怪我をしている選手のアスレティックリハビリテーション
→トップチームも同様です。
AM11:00~ TOPチームの練習後ケア
→翌日は関西選手権が控えているので、万全の状態で臨めるようコンディションを整えます。
PM14:00~ サポート後ミーティング、片付け
→選手のコンディション状態の共有、アウトしている選手のアスリハプログラムが予定通り進んだのか確認を行います。
大まかですが、このような流れでサポートしています。
関西学生サッカーリーグ(前期)の星取表
現在関西学生リーグにおける順位は11位。ここ数試合は勝ち星から遠ざかり、チームとして苦しい試合が続いていますが、ここから必ず這い上がってくれると信じています!
そして関西の大学サッカー春の王者を決める関西選手権が7/1㈭から始まりました。総理大臣杯(夏の全国大会)に出場するためには最低でもベスト4まで勝ち上がる必要があります。
まずは出場権を勝ち取れるよう、そしてチーム目標である日本一に向けて我々WATANABEトレーナーは引き続き全力でサポートしていきます!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を書いた人→森トレーナー
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