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未来のパソコンについて考えてみた。

最近、サーフェスを買った超スーパー経営者です。中古で買ったサーフェスですが動作には全く問題がなく、今やノートPCを完全に置物にしてしまうくらい使ってます。というか、古いノートPCより起動が早く、アプリもサクサク動くので、もう戻りたいと思えないです。画面はノートは15インチに対して、サーフェス12.3インチ(なんでこんな中途半端な数字なのか・・・モバイル性も重視したと考えられるが)。しかしサーフェスの解像度がノートPCを上回るので、小さい画面なのにサーフェスの方が見やすいという現状。まあ、最新型ノートPCならまた話は違ってくるんでしょうが、現状はサーフェスで大満足です。タブレットとしても使えるので、ベッドで寝転がりながら動画をみたり、取り込んだエロ漫画を縦画面にして大きい絵で眺めたり、いろんなことができます。

で、まあ、こんなに便利なら、「ぶっちゃけもうノートPCいらなくね?」と考えたわけですよ。実際問題、PCはデスクトップ→ノートPCと主流が移り、ノートPCにしても最近のトレンドは「薄い、軽い、小型化」が顕著。これに「ベゼルレス」の波も来てるかな。

このすべてを極めたのがファーウェイの「matebook x pro」だろう。どうみてもMacbookのパクリなんだが、キーボードの推した感触(ちなみに店頭で確認しただけではあるが)もマックブックで、背後のロゴがリンゴかハス(?)か、という違いでしかない。

さて、このmatebookについても、どれだけ素晴らしいかレビューを書きたいのだが、いかんせん持ってないPCのレビューを自慢げに書く、というのはさすがに恥ずかしいので勘弁してもらいたい。PC買い替えを検討している人は、一度候補として考えてみてはどうだろうか(もちろん、購入は自己責任でよろしく)。

さて、話がそれたが、PCの未来、ということである。PCとは何か? 「パーソナル・コンピューター」のことである。ということは、別にPCの在り方はいわゆる「クラムシェル型」に限らないということだ。

先にも述べた通り、PCの歴史を見ると「デスクトップ→ノート」と進んできた。これは小型化、薄型化、軽量化という流れだが、これが進んだ先にあるものこそタブレットだ。これからはタブレットがPCの主役になっていくのでは、ということをサーフェスを使って本気で感じている。

むろん、サーフェスにもまだまだ欠点も多い。一番の欠点は、タブレットとしての機能がすごく中途半端、ということだろう。ここら辺はタブレットとしての歴史があり、スマホでいろんな技術を培ってきたアップルにまだまだ及ばない。肝心のアプリも、ウィンドウズには対応していないものも多く、まだまだタブレットしての使い心地は不便なところが多い。拡張性もあまりないのもネックだ。これも最近のトレンドなのか知らないが、USBなどの拡張端子も極力少なくなってきている。アップルはSDカードも使わせないなど昔から徹底していたが、マイクロソフトはむしろそこに力を入れて差別化して欲しいのに、アップルのマネして端子増やさねえし・・・(バッテリー的な問題があるのか?)ただ、アプリはこれから増やせるだろうし、本体やOSもどんどん進化いていくだろうから、将来はタブレットが覇権を握るという未来も十分あり得る。

そこでさらに絶望的なのが、日本のPC業界だ。現状でも死んでるのに、タブレットなんてほぼどこも作ってない。完全に世界に取り残された日本PC市場は、外国企業の草刈り場となる可能性は、このままだと非常に高いといえる。せめてアプリとかで頑張ってくれたらいいんだけどな・・・それすら望み薄だからな・・・

※追記:欠点の項目、書こうとして忘れていたことがあった。それは一つ目に排熱の問題。小型化、薄型化でスペースがなくなっているので、発生した熱を逃がす構造を取り入れにくい。そのため、けっこう重い作業をさせるとすぐに熱で熱くなる。まだiPadはそこらへんマシなんだが、サーフェスはすぐに熱くなる。

そして二つ目はバッテリーの問題。今でも半日くらいは持つから、ちょっと外出先に持っていく程度なら問題ない。これもiPadはまだマシなんだが、サーフェスはウィンドウズというPC用OSのためか、電力がゴリゴリ減っていく。ただし、iPadにしてもそこまで劇的に持つわけではなく、少しマシ程度。

基本的に性能があがればあがるほど、消費電力も増えて熱も出る。だが、最近はもう家庭用に限れば、ほとんど性能面では十分といえるから、これからは性能は据え置きで、省エネ、低熱、バッテリー持ちを改善していくという方向性でいくのかもしれない。というかして欲しい。バッテリー、二倍くらい持てばすごい実用的なんだがな・・・

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