Vol. 6:【意外といける】イギリスの食事事情
留学して4か月経ったが、出国前、友達に「イギリスの食事まずいらしいけど大丈夫?」って何回も聞かれたのを今でも覚えている。
ということで今回はそれに回答していくわけだが、結論から言うと、
「まずくない。生活において困らない」と個人的に思う。
あくまでこれは一個人の考えだが、ぜひイギリスに行く際に参考にしてほしいと思う。
①鶏肉は断然日本よりもおいしい
比内地鶏、名古屋コーチンと銘柄があるが、それの存在を忘れるくらいイギリスの鶏肉は美味しい。
なによりお肉がとてもジューシーで濃厚なので、特別な味付けをしなくてもかなりいい感じに仕上がる。
これがもも肉だけじゃなくてむね肉もジューシーなのでとても食べやすい。
②多国籍料理
アメリカは人種のるつぼと言われているがイギリスも引けを取らないと思う。
それで言うと、インド料理、中国料理、タイ料理、カリビアン料理等の食品が大きなスーパーに行くと置いてある。
そうゆう意味では、仮にイギリス料理が苦手だとしても様々な国の料理にアプローチできるのであまり困らない。
ただもちろん、日本米は自分の住んでいるリーズにはないので、主食はジャガイモに変えた。
オーヴンのついている学生寮に住んでいると、30分でホクホクのじゃがバターを食べることができるので主食もあまり困らない。
③フルーツの安さ
こっちに来て実感するのがフルーツは断然イギリスの方が安い。
物価高で話題になっている国だが、フルーツの値段はあまり下がっている印象はない。
3つの果物につき2ポンド(現在約350円)といった破格の値段で売っているので秋田では果物を全く食べてなかったが、こっちでは必要不可欠な存在になった。
最後に
以上3つが主なイギリスの食事の魅力だ。
そう思うとこっちの食事もあまり悪くないのかなとも思う。
ただ、やっぱり日本食は母国料理で格段においしいとも思うものなので、日本料理を基準に各国の料理を比較するのはあまりいい判断の仕方ではないのかなとも思う。
要するに、食事事情を理由にイギリスを留学候補先から消すのはもったいないということ!
この記事を通じてイギリスの食事事情に対する価値観が少しでも変わったら嬉しい。
(タイトルの写真: カルボナーラ作るのこっちにきてからかなり上達した)