Cafe in Granada 2007年1月26日

まだグラナダのバスターミナル内にあるカフェでバス待ってます...あまりにも暇なので、色々考えちゃったんだよね~。


今回の旅は約20日間。今までで一番長い旅。しかも予定も特に決めてない。未知の土地に行ける好奇心ももちろん持ち続けているけど、その一方でやはり一人旅という寂しさを感じることもある。特に長い移動や待ち時間。そんな時間に、昔の些細な出来事を思い出したり、色々考えたりする。


でもやっぱり遠い土地に一人ってことで気づかされることもたくさんあるんだよね。普段身近にいる人のあったかさ。連絡の取れる知人がいるという安心感。あとは実家、住んでいるアパートや1泊だけの宿でも帰れる場所があるっていうだけで、心に余裕を与えてくれる。


こうやって気づくことはいくつかあるが、こういうのって実際に日本に帰ってしまうと薄くなってしまうんだよね。だから旅で感じたことをどれだけ持続させられるかっていうのは大事で、毎日同じような生活になるかもしれないけど、新鮮な気持ちでいられるかが勝負だよね。そんなことを忘れないためにもこの日記を書くっていうのは価値があるとおもうんだ。あと旅の出来事を誰にもリアルタイム報告できないからそれを発散できるってのもあるしね。



遠くに来て近くにある大切なモノの重要さに気づかされる。まあこれがわかっただけでも一人旅は正解かもね。いろいろなモノを見て見聞を広めるってのもあるかな。でも酷い悲壮感をかんじることもないし(過去、新しい環境に一人になると感じたことも何回かあるんだよね。)、寝つきも良いんだよね。まあ充実してるのかな。


まだ旅の半分も来てないけど、後半はどんなモノが待っているのかな...



あ~暇だなあ。早くバスこないかなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?