Barcelona 2007年1月28日
我が街(勝手にネーミング。)バルセローナ観光の1日。8時に起床し、朝食をYHでとり、旅行中はじめて髭を整える。
地下鉄に乗って街の中心部へ行き、観光インフォメーションセンターへ。日本で電車乗り慣れてるお陰で、海外のどこへ行っても地下鉄は問題無く乗りこなせる。逆に日本でもバスは不慣れなこともあって、都市のバスに乗るのちょっと億劫になってしまう。ちなみにインフォセンターに行くのは、大体の都市で無料の地図が手に入るから。これは旅で得た知識。地図代3ユーロくらいは節約できるからね!
さっそくインフォセンターからこの街一番の通り、ランブラ通りへ。街の中心、カタルーニャ広場から、港まで通っている道で、道の両側にお土産や、レストランなど様々な店が連なっている。でも日曜の朝なので、ほとんど閉まってるし、人もまばら。ちなみにポルトガルもそうだったんだけど、多くの店は日曜日休みなんだよね。開いても午後からの店が多い。日曜はみんな休む曜日って感じで文化の違いかな。日本なら日曜が稼ぎ時なのにね。だから港の脇には骨董品の露店もでてたんだけど、まだ準備しているところだったので、またあとで来ることに。
そこからひとまず、オリンピック会場にもなった丘へ向かうことに。でもここではあまり見るものはなっかたな... なので早々と退散し、さっきのランブラ通りへ再び行くことに。朝とは違って店も開いているし、人も多く、かなり賑やかになってきてる。切手、古銭、アクセサリーとか安く売っていて、見ているだけで面白い!これっていうのがなかったから何も買わなかったけどね。(節約して買わなかったんじゃないよ。)
で!今回の旅のメインイベントの一つ。サグラダファミリアへ行くことに。地下鉄で行けばすぐなんだけど、やっぱ感動を深めるために歩いて向かうことに。途中に有名なグエル邸ってものあるみたいだし。
それにしてもこの街は観光客が多いね。英語もしょっちゅう耳に入ってくるし、アジア系の人も良くみかける。でもこの街は雰囲気もいいし、マドリッドみたいな「都会」ってにおいが薄い。何より危険な感じがしないんだよね。(モロッコはビンビンだった。)
サグラダファミリアに近づくにつれてコーフンしてくる。しかも建物の間から、ちらっと見えるんだよね。で20分くらい歩いて、通りの角を曲がると、そこには...
正真正銘のサグラダファミリアが目の前に!!!!いや、これはほんと感動。今まで見てきた人間の建造物の中で1、2番くらいの感激。(ちなみに1番は金閣寺かな。)
空に向かってまっすぐそびえたつ塔や、入り口上にある彫刻。奇妙な飾りつけ。どれをとっても無二唯一の建物。ガウディはどんな発想力でこんなもの設計できたのかなぁ。サグラダファミリアの中は博物館になっていて、そこにいろいろな資料があるんだけど、このデザインは木、鳥、葉、魚など様々なモノのカタチからヒントにしているらしい。ホント斬新だよね。
完成ももしていない建物に、物凄い数の観光客が魅了されているのもうなずけるし、自分の信じた神のためにこの教会を作っていう信仰心のすごさって感じるよね。地元の人もこの建物を誇りにおもうだろうね。
続く。
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