新卒から出向する理由
4月から東京のコンサルティング会社に就職しました。
就職先では、社会人1年目からお客様先で出向し、経理を中心に事務作業をお手伝いします。
(コロナの影響もあり、私自身は本社で待機状態。)
とはいえ・・・
経理の経験もなく、知識も乏しい新卒が、即戦力として役に立つはずもない。
私のような新卒が、出向先に与えられる価値とは何か、考え続けた1ヶ月でした。
私は内定を戴いてから、ずっと「出向したい」と思ってきました。
出向先で、その会社の一員として一緒に働くことが、新卒として出来る唯一のコンサルティングだと考えていたからです。
仕事が出来るかどうか、ではなく、出来ないなりに一生懸命に取り組む姿勢。それが、今の私に与えられる唯一の価値だと思いたい。
社長の想いに共感し、社員の方々と足並みを揃えて仕事に向き合う。
「新卒なのに」ではなく「新卒だからこそ」出向したい。自分の成長の先に、相手の笑顔があると信じて。
【期間限定の正社員】
私の人生のターニングポイントとなった、1ヶ月のインターンの際、心構えとして言われたのが、この言葉でした。
出勤してタイムカードを押し、現場で学び、一緒に昼食を食べた思い出。2年経った今でも甦ります。
今後、出向が決まった際にも、その企業の "期間限定の正社員" として精一杯取り組みたいと思います。
3度も戴いた出向のチャンスをつかみ損ねた私ですが、明日からも出来ることから挑戦と努力を重ねたいです。
(早く出向へ行きたい…!)
※インターン中に体験させていただいた、フライス盤での作品です。