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【遊戯王】1103環境で初めて遊んだので使ったデッキと制作経緯の話

デッキ制作の過程がめちゃくちゃ楽しかったので記録として。デッキ作るまでの紆余曲折がメインです。



経緯

1.

最近ゲートボール(スポーツの方ではなく、昔の禁止制限とカードプールで行う遊戯王のこと)で遊んでる友人から、UR抜きゲートボールやろう!と誘われた。

以下がそのレギュレーション(プレイはマスターデュエル上)

・2011/3/1のレギュレーションと2011/9/1までのカードプールでデッキを組む(いわゆる1103環境
・メインデッキはSR以下のみ、基本的にUR禁止(ただし「増援」「神宣」など汎用のURは使用可能)
・エクストラはUR使用可能
・UR禁止でメインデッキに空いた枠は1103以降のカードで代用できる(1デッキにつき未来のカードは3枚まで。更にR以下で、MD内で関連カードが存在しない、特定のテーマに属さないもののみ使用可)

普通の1103環境とはちょっと変わった独自レギュレーションではあるが、必要以上に制作費をかけずにかつちょっとだけ未来のマイナーカードを入れて過去環境で遊ぼう!という感じのルールで、こういう「制限と少しの逸脱」の加減が絶妙な遊びがたまらなく好きなカードゲーマーとして二つ返事で承諾。

ただしここ2ヶ月ほどはそれなりにマスターデュエルをやっているものの実情としてはほとんど遊戯王初心者な上、カードの知識も「握ってるテーマのいくつかは分かってて、ランクマッチでよくあたる環境デッキも見れば一応わかる」程度しかないので、とりあえず1103環境の資料に当たることに。

遊戯王公式twitterが上げ続けている謎の画像の1つ


2.

まず、定期的に1103環境で大会を開いており、1103環境についての資料を多く上げている寒波亭さんの記事をいくつか見てみる。

デッキレシピとして挙げられているのは

★代行天使 
★兎ラギア
★六武衆
★暗黒界
★ジャンド
★カラクリ
★マシンガジェット
★TGガジェット
★HEROビート
★アライブHERO
★デブリHERO
★スクラップ
★ドラグニティ
★アライブ剣闘獣
★TG植物アンデ
★インフェルニティ
★魔轟神
★ワーム
・・・

結構デッキタイプ多いな…

レシピの中からとりあえずいくつか作ってみるか!と思ったが、それを吟味するだけの知識もなく、遊ぶのも一週間後とめちゃくちゃ時間があるわけではなかったので、一つの基準を元にデッキを選定することに。

基準と言っても単純なもので、「(マスターデュエルにおいて)URカードがデッキの中核となっているようなデッキタイプを排除する」というもの。

で、候補となったのが以下。

カラクリ
BF
TGガジェット
スキドレTG
リチュア

この中だと【リチュア】はかなり異質な部類である。
儀式テーマというだけで1103環境だと珍しく、儀式が基本的にアド損テーマであるためか入賞デッキリストなどもない。
候補にしたのは最近よく見てるマスターデュエル実況者が【リチュアスプライト】を握っているのを見ていたので「あっ!知ってるテーマやん!」となったから、というだけである。


【リチュア】は調べるのも大変そうなので、先に他のテーマのデッキリストのコピーだけでもマスターデュエル内で行っておいて、とりあえずカードの生成だけすれば最低限遊べる準備だけ済ませた。

ただほとんどイチからパーツを作成することになるので作れても2,3個かな?と思い、入賞回数やデッキ解説などは予め読んで「【カラクリ】がシンクロいっぱいして一番楽しそうだな~」くらいの感覚で最優先候補に設定(ここまでの情報整理で3日くらい使ってしまった)。


3.

で、リチュアのデッキ調べるぞ!!と「1103 リチュア」とかで検索してたらこんな動画を発見。

めちゃくちゃソリティアしてる…!

1103環境のデッキレシピとして挙げられているものの大半は以下のようなモンスター・魔法・罠の比率になっており、如何に適切に少しずつボードアドバンテージを取っていくか、というところにどのデッキも注力している。

そういうデッキレシピばかり見ていたので、ソリティアしまくっている【リチュア】の様子を見てめちゃくちゃに快感が走ってしまった。

過去の記事など見てもらえれば一目瞭然だが、自分は別に競技志向の人間ではなく毎日カードのループ記事を上げていた時期もあるくらいで、デッキを作るならこういうワンキル・ループ・コンボみたいなタイプの方が好きだ。

で、こういったリチュアの型について調べると【Gishki ftk】というタイプのデッキだと判明(なんか名前は聞いたことあった)。

 一つわかると芋づる式に情報がまとまってきたのでウキウキで組んでみたが…。




弱っ!!!!!


【Gishki ftk】はドローカードを使いまくってコンボを回転させるデッキなのだが、このレギュレーションだとドローカードとして重要な《成金ゴブリン》や《チキンレース》が使えないので妥協したカードを入れざるを得ず、かなり無理のあるデッキになってしまう。

カードを妥協しているため成功率が死ぬほど低く、殆どの場合何もできないかそこそこデカいモンスターが立って終わるだけになると分かりこのデッキは地雷デッキとしてとりあえず放置することに…。


4.

悔しくなって次にやったのは「1103環境の段階では制限カードではないが、のちに制限カードになるカード」を探すことだ。
今は使えないけど当時無制限だったカードを使える脱法感はとにかく気持ちいいだろうし、今回は3枚まで未来のカードを入れられるので、上手くいけばそれとのシナジーでおもしろコンボデッキが作れるかもしれない(この時点でオリジナル性を出したい初心者の悪癖が止められなくなってきていた)。

遊戯王もデュエマみたいに画像で制限の全体像を把握できるようにしてほしい


で、目をつけたのが《キャノン・ソルジャー》。

発売は1999/11/18だが、禁止になったのは2018/7/1と随分長い間放置されていたカードらしい(《盗人の煙玉》が2023/7/1に記録を更新するまでは最長記録だったらしい?)。

そこまで遊戯王を知らない自分も【サイエンカタパ】くらいは知っている。それと似たようなことが出来るターン1制限のない射出カードはそりゃ禁止になるわな…!

ではワクワクするカードが見つかったところで、リリースする弾をどうするかだが…これは未来のカード枠に《D・テレホン》入れれば完成じゃん!!


…なわけなくて、テレホンは立派な【ディフォーマー】カードである。「MD内で関連カードが存在しない」というレギュレーションに反する。

5D's見てればこんな勘違いしなかったと思うんで5D's見ておきます


では他にターン1のない自己蘇生カードはないか?と探してみると

!!!

《ボルト・ヘッジホッグ》が良さそうだと気付きそこからデッキを作っていくことに。

しかしウンウン考えていても《ボルト・ヘッジホッグ》の「フィールドから離れた場合に除外される」という制約を超える方法が分からない。

少し話が逸れるが、過去のカードプールで遊ぶにおいて何が一番大変かと言うとカードプールの把握である。遊戯王公式のカード検索機能ではカードの発売時期を指定して検索するなどできないので、人力で操作するところがかなり多い。

その上「マスターデュエル上で関連カードが存在しない1103以降のカード」を探すにはそれぞれのカードをいちいちクリックしては関連カードがあるかないか調べた上で発売日を把握しないといけないので物凄い手間がかかる。デッキ制作の時間の殆どはカード検索に時間を取られていたのではないだろうか。


閑話休題。
で、分からないのであれば調べてみればよいわけだ。なんか大層に悩んでいるがこの辺のカード群は全て2011年より以前のもので、自分の今の悩みなど10年以上前に皆考えているはずだ。

そして「ボルトヘッジホッグ ワンキル」などで調べるとまあ流石にいくらでも情報が出てくる出てくる。遊戯王wikiなんかにもちゃんと項目があり、当時のデッキレシピを書いた個人ブログなんかもいっぱい出てくる。

個人ブログとかいう時代だったよなー…とか思いながら、こんな文を見つけた。

2012年06月11日 06:51 なんでもファン
事故るのを考慮してなのかがわかりませんが、鉄壁の枚数が少なすぎると思いました。
2,3積みにたした方がよいかと思います。

モンスターは簡単にサーチできますが、罠はやはりサーチしにくいですよね(黒猫ありますが
そのような鉄壁が来なかったときのことを考えて、
ランク2エクシーズモンスターを11体採用してください。
一様1キル出来ます。

(補足)
エクシーズ素材でボルヘジが墓地に行ったら除外されません。

それだ!!!!

普段見ているマスターデュエルの動画なんかではこういった初歩的なテクニックは無限に見ているはずなのに、やはりデッキ作成自体に慣れていないと自分の考えでは忘れがちだ。

12年前のコメントに感謝しつつ、早速《ボルト・ヘッジホッグ》で作れるランク2エクシーズモンスターを調べる。

しかしこの時期ってエクシーズ出始めの頃だからランク4が主流だったりしないか…?ちゃんとランク2の数揃ってるかな…?と調べてみると、使えるのが3枚ある…!!

ライフは8000で《キャノン・ソルジャー》の1回のダメージが500だから総計16回の射出が必要だ。これらを3枚ずつ積めばまず合計9回《キャノン・ソルジャー》で射出できる。

エクシーズを射出し切ったあとの《ボルト・ヘッジホッグ》2体を射出して合計11回。他に特殊召喚しやすい当時のモンスターを考える。
《ボルト・ヘッジホッグ》の蘇生のためにはチューナーがバトルゾーンにある必要があるのでそれを射出して12回。これはスポーアがいいだろう。
この時代は《ダンディライオン》が使えるからトークンが2体生成されれば14回。スポーアの蘇生コストにもなる。
そして同じく現在は禁止の《グローアップ・バルブ》で15回。
最後に《キャノン・ソルジャー》自身を射出して16回!!これでいける!!

たったこれだけのパーツでワンキル出来るのは素晴らしい。《キャノン・ソルジャー》以外のカードは墓地から出てこれるので、手札に《キャノン・ソルジャー》を引き込めばいいだけなのもベストだ。

墓地肥やしは当時のライトロードたちに頼るとして、ドローギミックについては…暗黒界などが使えるだろうか?しかし《キャノン・ソルジャー》のサーチ手段は確保しておきたい。

と思ったら、必要な効果は全く同じままトゥーン名称になった《トゥーン・キャノン・ソルジャー》とかいうのがいる!!!

こいつも当然キャノン・ソルジャーと同時に規制

これだったら《トゥーンのもくじ》からサーチできるし、コンボパーツが少なすぎてむしろデッキの穴を埋めるカードが必要だったところをそれで埋めれば良くなる!

《トゥーンのもくじ》もバッチリ作ってライロパーツも揃えた!!あとは《トゥーン・キャノン・ソルジャー》を作るだけ!!!!


…………


作れないならゲーム内に表示しないでくれ!!!!!!



5.

ここまで2日ほど時間をかけてしまったので、もはや意地でもワンキルデッキを作ってやろうと考え始めた。

《キャノン・ソルジャー》のお陰で射出系デッキの理解はある程度進んだので、同じ路線でいくことにした。
ありがたいことに遊戯王wikiには「射出」という項目で射出ができるカードがまとめてある。

その中で使えそうなカードは《対空放花》《超熱血球児》、 《炎の魔精イグニス》《プリーステス・オーム》くらいだとあたりを付けた。


ちなみに1103環境における射出カードだが、有名な《ダーク・ダイブ・ボンバー》は既に禁止されており、《マスドライバー》はちょうど1103の制限改訂で禁止になっている。

ちなみについでに調べれば調べるほど分かってきたこととして、1103環境というのは実に絶妙なカードプールと規制をしていて、こういったワンキルパーツになりそうなカードや大味な効果のカードは大抵規制が入っているかそれ以降に登場するかとなっている。
シンクロ召喚やエクシーズ召喚などの多少の派手さはあるものの環境全体が細かなボードアドバンテージを取っていくデッキづくりに適しており「なるほど確かに『あの頃の遊戯王』のイデアっぽいな」と、このレギュレーションが特に好かれる理由に納得した(数日調べただけの知識だし、最近の遊戯王しか知らないので「あの頃の遊戯王」というのも体験していない聞きかじりのフレーズでしかないが)。


それで射出カードについてだが、1103のカードプールでは昆虫族のカードが全然揃っていないので《対空放花》は除外し、《超熱血球児》《炎の魔精イグニス》については【ラヴァル】という相性の良さそうなテーマなどが揃ってはいるものの、コンボに使えそうな《真炎の爆発》がURであるため断念。


消去法で《プリーステス・オーム》を軸に考えることにした。


で、《プリーステス・オーム》を使うためには闇属性のモンスターを横並びしないといけないので特殊召喚できそうな闇属性モンスターを地道に検索していく。

遊戯王のカード検索で「闇属性 特殊召喚」などという条件で2011/3/1までのカードを1枚1枚チェックしたり、デッキ検索で《プリーステス・オーム》が採用されてるデッキを逐一チェックしてシナジーがありそうなカードを確認したり、あとは作成を諦めた《対空放花》《超熱血球児》《炎の魔精イグニス》あたりを採用したデッキを調べて流用できるギミックがないかを確認したり……。

気付いたのは、この作業をやっているとどの検索ワードを入れても絶対に「デュエルに脳が支配されている男」がサジェストされること。この人マジで無限にワンキルデッキ作ってるんだな……。

この過程で、リンクスは古いカードプールから始まってるので1103環境デッキの参考にしやすいという学びを得た。


そしてこの人のお陰でまず《プリーステス・オーム》に使えそうなギミックを発見。
それが《魔導雑貨商人》を使った大量墓地肥やしだ。

このデッキは《デフラドラグーン》で《ADチェンジャー》を切って《魔導雑貨商人》をリバースさせることで、即座に《魔導雑貨商人》の大量墓地肥やしを起動させるコンボだ。
《プリーステス・オーム》でワンキルするにはかなりのカードを使う必要があるため大量のカードを移動させるギミックが必要なわけだが、これはデッキ全てを掘り切ることも出来る可能性を秘めたギミックだ。

使っているカードの殆どが古いカードであるためそのまま流用可能。また《デフラドラグーン》が非常に特殊召喚がしやすい闇属性のカードである点も素晴らしい。

《デフラドラグーン》は1103環境より未来のカードだが、直感的に「こいつ多分NRだしマスターデュエルでも関連カードないんじゃないか?」と思い、ドキドキしながら調べると

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!

時間のない中これ以上の噛み合いを見つけることは多分無理だろうということで、ギミックと未来のカード枠はこれで決定することに。


そして肝心の特殊召喚しやすい闇属性のモンスターたちだが、めちゃくちゃ時間をかけて見つけたのがこのカードだった…!!!

《人造人間-サイコ・リターナー》!!

このカード、時の任意効果でタイミングを逃すことはままあれど、「自身を除外して対象を特殊召喚」とかでもなんでもなく、スタッツもそのままで《人造人間-サイコ・ショッカー》を出せる点が素晴らしい。
1103環境では結構な打点である《人造人間-サイコ・ショッカー》をそのまま出せるのはギミックが失敗した時でも安心だ。


しかしこれだけではまだ足りない。《プリーステス・オーム》の射出ダメージは800とかなり高く、10体モンスターを射出できれば勝てるわけだが、今のところ射出可能なモンスターは

《人造人間-サイコ・ショッカー》×3
《デフラドラグーン》
《プリーステス・オーム》自身
1103環境でよく使われる《ゾンビキャリア》

の6体くらいで、やはりあと4体はちゃんと揃えたい。

色々調べてみたがこの時代はそもそも墓地利用をメインにするという考え方自体がほぼなく、中々墓地から特殊召喚しやすいカードが見つからない。

やはりあとは妥協して殴るか…?と思っていたが、ここで最初の方にデッキを調べていた時に【墓地BF】というデッキタイプがあったことを思い出す。

そしてまさに今回のデッキに必要な最後のパーツが見つかった…!!



それが《BF-大旆のヴァーユ》。自身ともう一体のBFモンスターを墓地から除外して、BFシンクロモンスターを出せるカード。

BFシンクロモンスターはほとんど闇属性なので、《BF-大旆のヴァーユ》3枚ともう一体のBFモンスターさえ墓地にあれば《プリーステス・オーム》との組み合わせで

・《BF-大旆のヴァーユ》とBFモンスターでSモンスターA特殊召喚
・Aを《プリーステス・オーム》でリリース
・《BF-大旆のヴァーユ》とAでSモンスターB特殊召喚
・Bを《プリーステス・オーム》でリリース
・《BF-大旆のヴァーユ》とBでSモンスターC特殊召喚
・Cを《プリーステス・オーム》でリリース

とつなげることで、タダで3体も闇属性モンスターを揃えられる!!

そしてこのギミックを採用することで自然と最後のあと1体のモンスターも決まった。

場にBFモンスターが存在する場合特殊召喚できる《BF-疾風のゲイル》!!
これでピッタリ10体だ。

あとは《魔導雑貨商人》のサーチカードや保険のためにこれら以外の特殊召喚しやすい闇属性モンスターなどを入れて完成!!!



デッキ

ということでこれが今回作成した【魔導雑貨フルモン】である。

《魔導雑貨商人》で持ってくるカードは何が良いか、何枚入れるか悩んだが、デッキボトムに自身を固定して《魔導雑貨商人》の効果を最大限に発揮しやすくなる可能性があり、ギミックが失敗した時の保険にもなる《月鏡の盾》と、《プリーステス・オーム》自身をサーチする手段がないので汎用性もあり腐りにくい《死者蘇生》を入れることに。
このデッキは《魔導雑貨商人》のギミックに振り切っているので、魔法1枚素引きしてしまっただけで機能停止するのは流石に嫌だったので魔法1枚採用ではなく2枚採用とした。

《THE トリッキー》については似た効果を持つ《パワー・ジャイアント》を最初は採用していたのだが、このデッキは《ADチェンジャー》以外に墓地にいて欲しいカードが《人造人間-サイコ・ショッカー》《BF-暁のシロッコ》《D-HERO ダッシュガイ》と上級モンスターに固まっており、それらをディスカード出来る《THE トリッキー》を採用。

《ドッペル・ウォリアー》は墓地蘇生ギミックと相性のいい、特殊召喚しやすい闇属性なので採用。

エクストラについてはBF以外は適当だが、《虚空海竜リヴァイエール》は《デフラドラグーン》を素材に出来る上、《デフラドラグーン》が除外したモンスターを特殊召喚できるという噛み合いが素晴らしいので採用。
ただこのデッキだとランク3は結構出しにくく、《デフラドラグーン》は素材にするよりも射出したほうが良いのでほとんど発生しないケースではある。


おわりに

で、これだけ時間をかけたので残りのデッキを作る余裕はなく、デッキレシピをコピーしたカラクリデッキだけ作って実際に友人と戦ったわけだが、まあ全然ギミック決まらなかった!!

1回だけ《魔導雑貨商人》をリバースでき、よっしゃ!と思ったら数枚めくって死者蘇生がめくれて終了。まあコンボデッキってそんなもん。

とにかくこのカードプールでかなり変なタイプのワンキル出来るコンボデッキ組めてだけで大満足。運ゲーデッキなので毎回出力が変わって割りと展開の幅があるのも楽しい。

相当に時間をかけてリサーチしたのでいろんなデッキやカードを知れてこのカードプールだけでもやりたいギミックが3,4個は見つかったので次はそれを組みたい。

普通の1103環境の遊び方ではない気がするが、とにかく自分の気性に合ってるレギュレーションだとわかったので今後も遊んでいきたい。

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