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箱折り

一つ折り上げれば 二円の工賃
お菓子を詰めて売る 箱を折る仕事
頭にネットをかぶって 白い手袋をはめて
このお菓子を買った人は
箱のこと どう思うだろう

機械なんかで折ったんじゃないよ
一つ一つ大切に 人肌のぬくもりで折り上げたんだ

時間が経つにつれて早くなる
まるでロボットのように 人形のように
折り損じしないために ピンと張りつめた空気
この箱を開けた時に何か感じてくれるかな
綺麗な箱だと とっておいてくれたら嬉しいのだけど
美味しいお菓子のために 心を込めて折ろう

機械なんかで折ったんじゃないよ
一つ一つ大切に 人肌のぬくもりで折り上げたんだ

作詩・作曲:団野利男

当時のコメント
1、私の日常
週に5日、月曜から金曜まで作業訓練所に通い、様々な仕事をしています。メンバーは13名です。日曜日は家族でキリスト教の教会に通っています。
2、私の自慢etc.
自慢は綺麗な妻と可愛い娘です。宝物は3本のギターと、いろんなコンクールに入選した賞状です。得意で熱中していることは、週に2日、お小遣いで行う競馬です。
3、1曲でいい!
私はシンガーソングライターとして、たった1曲でいいので世の中の誰もが知っていて、好まれるようなヒット曲を作りたいです。

当時の特別感謝!県立西ノ京高等学校軽音楽部

https://tanpoponoye.org/news/general/2022/11/250015484/

https://youtu.be/GAVAVWczS3w


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