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空からの言伝(ことづて)

穏やかに流れてゆく
日曜の昼下がり
生きることに追われて
何も見えなくなった

いつからか うつむいたまま
歩く癖がついてた
何気なく 見上げた
空の青さに 涙がこぼれた

苦しみに うずもれて
心閉じていても
眩しい 陽射しは
私にも届いてた

この胸の奥の 痛みが叫んでた
もっと自分の事 信じてあげてほしいと

人は独り 生まれて来て
どこへ辿り着くの
そんな不安 抱いて
眠れない夜もあるわ

星の数 きっと あるのね
誰にも幸せが
支えられて来たように
全てを受け止められますように

悲しみを指折り 数えていたけれど
優しい風は 私にも吹いていた

昨日までの胸の痛みが叫んでた
思い出したの あの日に誓った願いを

昨日までの胸の痛みが叫んでた
思い出したの 生まれたかった願いを

当時の作詩・作曲:甲斐聖二

歌に込めた思い
 生きていくとき、いろんな出来事にぶつかり、自分の事しか考えられなくなってしまうと、視野は狭く世界が見えなくなってしまいます。それでも、誰かを想い愛そうとする時、世界は広がって生かされていることに気づきます。なぜに人は生まれ、何を果たさなければならないのか、考えてもらいたいと思います。

https://tanpoponoye.org/news/general/2022/11/250015484/

https://youtu.be/GAVAVWczS3w


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