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2024年11月現在、毒母と私の距離

こんげー、わたげの本音です。

今回は、毒親と私の距離について
話していきます。


2024年11月現在。

私と毒親との距離は、
私から連絡を取らない限り、
何も干渉されない距離です。

私が連絡してしまう理由は、
今なら普通の親子として
対等に関われると思っているから。


普通の親子って、
普通に会話して、普通に出かけて、
楽しい時間を過ごしますよね。

私はそれが今ならできるんじゃないかと
考えてしまうんです。


歳をとったせいか、
毒親は丸くなりました。

私が子どもの頃のときのように
怒鳴ったり暴力を振るったり
しなくなりました。

理由はおそらく、
育児のストレスと
祖母の介護のストレスが
なくなったからだと思います。

3人も子育てをするなんて、
私には到底想像できないほど
大変だったと思います。

祖父母に頼れず、父も育児に参加せず、
ほとんど1人で子育てをしたと思います。

だからといって虐待を許す気は
ありませんが、
大変だったんだということは
認知しています。


そして認知症の祖母の介護。

祖母は女王様のような性格で、
やってもらって当たり前、
やってくれない人は怠け者という
考えを持っていました。

こだわりも強く、
毎日18時ピッタリにご飯がないと
拗ねます。

自分で用意する気はなく、
人に用意してもらって
当たり前なので、
ふんぞり返って待ち続けます。

いざ食事が運ばれて来たら、
自分の好みではないと残したり、
文句を言ったりします。

そのストレスは、
半端な物じゃなかったでしょう。


八つ当たり、ストレス発散の場所として、
特に反抗もしない、立場が弱い、
私が選ばれたんです。

だから虐待を受けて育った。


そんなストレスが解放された毒親は、
今はとても穏やかなんですよね。

だけど、あの頃の影はあります。


例えば、父にご飯を用意したにもかかわらず、
父が食べなかった場合。

「食べなかったの?
せっかく用意してあげたのに。
ならもう作らないわ」

といって、ご飯を捨てようとします。


極端に怒って拗ねて行動しようとする
その姿は、あの頃と同じなんですよね。

変わっていないんだと思います。


だけど、穏やかになった毒親を見て
思うんです。

今なら、今なら、対等な親子として
時間を過ごせるのではないか、と。


期待すれば期待するほど、
裏切られます。

毒親は間違いなく裏切ります。

分かっているけど、
期待してしまう。

それが苦しい。
辛いですね。


子どもの頃は過干渉だった
毒親。

それなのに、今は私に関心がないのか、
放置状態です。

子どもの頃の例を出すと、
私が大学生のときは、
毒親は心配で私に毎日のように
連絡を寄こしてきました。

それはもう、
メンヘラ彼女かというくらいに。

当時大学生になった私は、
実家から車で2,3時間かかる
アパートに引っ越し
大学に入学しました。

毒親から離れることができて、
私は解放感に包まれ、
これでもう毒親に支配されずに済むと
喜んでいました。


しかしそうはいきませんでした。

心配した毒親は、
私に毎日LINEをしてきたり、
既読無視すると電話してきたり
しました。

ウザいし気持ち悪いしで、
気分は最悪でした。

しかも毒母は、わざわざ片道2,3時間かけて
料理を置いていくという過干渉ぶり。

勘弁してよと思っていました。


現在、私は実家から車で約15分ほどで
会える距離に住んでいます。

その気になれば簡単に会える
距離のせいかもしれません。

現在の毒親は、全くと言っていいほど
連絡してきません。

私がここで何をしていようと、
どうでもいいみたいですね。


私は寂しくてついつい
連絡をとってしまうのです。

家を出てから4年経ちますが、
母の気を引きたい
子どものままです。


最近は親に連絡する頻度が減り、
少しずつ親の気を引こうとする
小さな私の暴走を止められるように
なりました。


どうしてそうしたかというと、
多重人格となり、
幼い人格たちは母を怖がっているため、
可哀そうだという気になったから。

散々今まで傷ついてきたのに、
これ以上傷つく必要はないと
私は考えたのです。


家を出たばかりの頃、
毎日毎日訪ねてきた毒親。

私があの手この手で避けると、
一切会いに来なくなりました。


正直いって、寂しいです、とても。

娘の私に関心がないなんてことは、
子どものころからありました。

慣れたつもりでした。

全然慣れていませんでした。


毒母が無関心な理由について、
ほかの記事や動画でも考えましたが、
改めて考えてみました。

結論は、
そもそも子どもの頃から
私に関心がなかった、
今になってそれが表に出ていると
いうことです。


どういうことかというと、
毒親は、私を毒親の分身だと
考えている節がありました。

子どもの頃に着たかった服を
私に着せてみたり、
子どもの頃に行きたかった学校に
行かせようとしたり。

私が反抗すると、烈火のごとく怒り狂い、
暴力を振るったり暴言を吐いたり、
家から追い出すなどしました。


20年もたてば、
子どもが反抗を続けるのを見て、
もう思い通りにいかないんだと
悟ったのかもしれません。

その結果、無関心になり、
私から連絡しない限り、
連絡を寄こすことはなくなったのでは
ないでしょうか。


まったく自分勝手な毒親ですよね。

まとめると、
私と毒親の距離は、
毒親から連絡はしない無関心状態、
私は親の気を引きたい子どもから、
少し精神的に自立できた状態です。


無関心になった理由は、
もともと私に関心がなく、
思い通りに動かないことを悟って
放置するようになったから。


自分勝手な毒親に
これ以上人生を振り回されたくないので、
もっと精神的に自立して
生きていこうと思います。


今回はここまでです。

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。

それでは、おつげー。

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わたげの本音
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