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7月31日 ビーチの日

ビーチの思い出

砂浜

貝がら拾い

流木拾い

海水が荒れた肌にしみて痛いから泳げなかった海水浴

どんどん沖へ遠ざかる誰かの浮き輪を見ていたら、海の広さをこわいと感じたこと

誰もいない砂浜で父の三輪バギーに乗って遊んだこと

1時間以上かけて自転車で友人に会いにいったこと

真っ暗な海岸で、いつか二人並んで座っていたこと

いろいろな話をしてくれたけれど、本心はさいごまでわからなかったこと

妻との新婚旅行で歩いたハワイのどこかの海岸

二人ともさいしょから水着をもっていなかったこと

ビーチという言葉を使えない気恥ずかしさがいまだにあること

私の思い出そのものが、波にもっていかれたように、ところどころが抜け落ちているような感覚

そのままでいい、そのままがいいとおもっていること

(きょうも一日、おつかれさまでした)

ビーチの日
特定非営利活動法人日本ビーチ文化振興協会が制定。海に囲まれた島国の日本は古来海の恩恵を受けてきた。その海と陸の境目であるビーチ(砂浜)が通年で利用され活性化につながるように、ビーチの大切さを多くの人に知らせるのが目的。日付はビーチは波によって砂が形成され、また浄化されることから、7と31で「波(73)がい(1)い」と読む語呂合わせから。

出典「すぐに役立つ 366日記念日事典[第4版]下巻」(日本記念日協会編者、創元社、2020年)

#日記 #記念日事典 #ビーチ #思い出