見出し画像

3月13日 ペヤングソースやきそばの日

ペヤングソースやきそばは、我が家の食品棚にストックしている定番です。

いまは何個くらいあるかな?とおもって扉をあけてみてびっくり!ペヤングソースやきそばが一つもないのです。

どうやら子どもたちが食べてしまった模様。

そのほかのカップ麺、レトルト食品や缶詰などはあるけれどペヤングソースやきそばだけがありません。

ないとわかった途端、なんとなくさみしい気持ちに。
今度また買い置きしておかなくちゃ。

でもまてよ…そういえばさいきん、私自身はあんまりペヤングソースやきそばを食べた記憶がないことに気がつきました。

子どもたちが食べているところは、よく見ていたので自分も食べたつもりになっていたようです。

私がまだ子どもだった頃、カップ麺やレトルトカレーなど、お湯を沸かしたり注いだりという行為だけでも「料理をした」気分になれてゴキゲンになれて楽しかった思い出があります。

ペヤングソースやきそばも、当時の私のなんちゃって料理レパートリーのひとつでした。

カップ麺と比べると、すこし難易度が高かったようにおもいます。

カップ麺にはない「湯切り」という手順がその理由でした。

しっかり湯切りをしないとベチャベチャの状態で水っぽい感じになってしまいます。

かといって、湯切りのときに勢いあまってフタの間から肝心の麺がシンクにこぼれてしまうという失敗のリスクもありました。

じっさいに麺をべちゃっとこぼしたことが私はあります。

自分で作るウキウキ感と麺をこぼしてしまった絶望感との落差ときたら、ものすごい精神的ダメージでした。

私が小学生だった頃、土曜午前まで授業がありました。

学校から帰宅した土曜のお昼に、自分でつくって食べたことが多かったようにおもいます。

いまの我が家の子どもたちは、湯切りに失敗して麺をこぼすというシチュエーションが想像できないようです。

湯切りの方法の進化がすごいし、ありがたい。

世代をこえて食べられているペヤングソースやきそば。

これって本当にすごいことだとおもいます。

今度、子どもたちに私の分もつくってもらおうかな。

(きょうも一日、おつかれさまでした)

ペヤングソースやきそばの日
群馬県伊勢崎市に本社を置き、即席麵を中心とした食料品の製造販売を行う、まるか食品株式会社が制定。同社の代表的な商品「ペヤングソースやきそば」をより多くの人に知ってもらい、そのおいしさを味わってもらうのが目的。日付は「ペヤングソースやきそば」が1975年3月13日に発売されたことから、当時はカップ麺が高価であったため、若いカップルに二人でひとつのものを仲良く食べてほしいとの思いから「ペア」と「ヤング」をあわせて「ペヤング」という名前を付けたという。

出典「すぐに役立つ 366日記念日事典[第4版]上巻」(日本記念日協会編者、創元社、2020年)

#日記 #記念日事典 #ペヤングソースやきそば