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8月29日 ターミネーター〈審判の日〉

ターミネーターは、私が大好きな映画のひとつです。

コンピュータ、未来のロボット、タイムリープ、思春期の男の子というか全年齢の男子がぜったい好きだろうなという要素がぜんぶ詰まった映画なのだとおもいます。

AIコンピュータと人類が戦争して人類が大ピンチという、ありそうだけどじっさいにはそんなこと起こらないだろうなあと、SFとして怖がったり楽しんだりしていたわけですけれど。

AIコンピュータと人類が争うだなんて…いまでは、ほんとうに起こってしまうかも?なんて心配になるくらいにAIが注目されていますね。

コンピュータと人類が争うといっても、まっさきに思い浮かぶのはコンピュータに仕事を取られてしまったヒトタチがコンピュータを壊してまわって、その鎮圧にドローンやドロイドが使用されて、ますますコンピュータと争って、人間が暮らしにくい世の中になっていく感じ。

コンピュータという存在にすごくワクワクしていた子ども時代を過ごした私としては、AIコンピュータは争う相手ではなくて、頼りになる相棒がいいなあとおもいます。

ナイトライダーのK.I.T.T.(キット)とか、

アイアンマンのJ.A.R.V.I.S.(ジャーヴィス)とか、

攻殻機動隊のフチコマとか、

そういうのがいいなあ。

1作目で圧倒的に怖かったT-800が、2作目で相棒になるところでワクワクしたのは、そういうことなのかなあ、なんておもいました。

ということで、コンピュータや技術の進歩は世の中を明るくする方向でおねがいします。

(きょうも一日、おつかれさまでした)

ターミネーター〈審判の日〉
映画の製作、配給などを手がける20世紀フォックス映画が制定。映画「ターミネーター2」の作品の中で、1997年8月29日にAIコンピューターである「スカイネット」が自我に目覚め、人類と機械の間で核戦争が起きた日のことを「審判の日(judgement Day)」と呼ぶ。ターミネーターシリーズにおいて重要なこの日付を通して、多くの人にターミネーターシリーズの魅力を知ってもらうのが目的。2019年11月8日には映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」が公開。

出典「すぐに役立つ 366日記念日事典[第4版]上巻」(日本記念日協会編者、創元社、2020年)

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