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ekakinonakagawa
9月16日 牛とろの日
北海道上川郡清水町で牛肉製品の製造、販売を行う有限会社十勝スロウフードが制定。同社の提携牧場であるボーンフリーファームと開発した「牛とろ」のおいしさを多くの人に知ってもらうのが目的。1997年に誕生した「牛とろフレーク」は凍ったまま温かいご飯にふりかけて「牛とろ丼」にすると絶品。日付は9と16で「ぎゅう(9)とろ(16)」と読む語呂合わせから。
出典「すぐに役立つ 366日記念日事典[第4版]下巻」(編者 日本記念日協会、創元社、2020年)
2021/09/16の振り返り
どこかで聞き覚えのある「牛とろフレーク」という言葉。
なんだろう?とおもってエバーノート内を検索してヒットしたのがこちら。
『日記(2016年11月(平成28年))11/05(土)
母方の実家の大ばあばの白寿のお祝いに牛とろフレークと柚子胡椒を注文しました。』
聞き覚え、見覚えのある言葉なのに、私には食べた記憶がまったくなかったのは、そういうことだったのかと思い出しました。
私のおばあちゃんへのプレゼントだったのでした。
そういえば、おばあちゃんに「牛とろフレーク」の感想をちゃんと聞くことをしなかったなと。
翌年の2017年10月に、おばあちゃんは亡くなってしまって、その機会は失われてしまいました。
たしか、市から百歳のお祝いはもらったはずだけど、じっさいに百歳の誕生日を迎えらえたのかどうかは私の記憶があいまい。
(毎年、敬老の日にお祝いしていたこともあって、おばあちゃんの誕生日は忘れちゃった。)
*
おばあちゃんから感想を聞くことは、もうできないけれど。
私たちが、おなじものを食べてみることはできるんだっけ。
そういえば、もうじき敬老の日です。
敬老の日には間に合いそうにないけれど、5年振りにまた「牛とろフレーク」を注文してみました。
今度は我が家で食べるために。
届いたら、大ばあばのことを思い出しながら、我が家のみんなで食べてみよう。
「牛とろフレーク」から、私のおばあちゃんのことを思い出した、そんな一日でした。
(良い一日を)