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8月28日 一太郎の日

Windowsをつかうまでは、ワープロソフトといえば「一太郎」しか知りませんでした。

いまにしておもうと、一太郎ってけっこうすごいネーミングだなあ、力強い名前でインパクトあるなあ、なんておもいます。

名前からは、何者かちょっとわからない感じ。
だのに、はじめて名前をきいたときは、すんなりというか、あまり疑問を持たなかったです。

マイクロソフトのWordに、一太郎の形式のファイルを読める機能があるくらい、日本には一太郎で作られた文書がたくさんあるのだろうなあ、どのくらいあるんだろう?と不思議におもったことがあります。

いまは、一太郎のファイルを読み取るための一太郎のビューワーというものがあるみたいですね。

一太郎のデビューは1985年とのこと。

フロッピーディスクが使われていた時代だとおもいます。

電子機器はずいぶんいろいろなものが登場しては、変わってきたけれど。

音声入力や音声認識も一般化してきたけれど。

キーボードで文章を入力する、という方法が消えてなくなることはないとおもいます。

私はMS IMEしか使ったことがないので、一太郎でつかわれているATOKにちょっとした憧れがあったりします。

日本語入力があるかぎり、一太郎や日本語入力システムのATOKも使われ続けていくのでしょうね。

(きょうも一日、おつかれさまでした)

一太郎の日
株式会社ジャストシステムが自社製品の日本語ワードプロセッサ「一太郎」の初代バージョンの発売(1985年8月28日)から25周年を記念して2010年に制定。「一太郎」は縦書き機能や挿入、書式などが充実していて使いやすいことなどから、文章作成などに優れた特徴があり、初代「一太郎」は情報処理技術遺産にも認定されている。

出典「すぐに役立つ 366日記念日事典[第4版]上巻」(日本記念日協会編者、創元社、2020年)

#日記 #記念日事典 #一太郎