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9月4日 心を注ぐ急須の日
心を注ぐ急須の日
急須のある生活を進めることで人々の心にも愛情という潤いを注ぎ、家族のなごみの時間を増やしてもらおうと、宇治茶の製造卸直売店、京都ほっこり庵七之進(京都市伏見区)の畠山友晴氏が制定。日付は9と4で「急須」と読む語呂合わせから。「お茶の入れ方セミナー」などを通じて急須でお茶を飲む文化の普及と、人と人との温かいコミュニケーションの拡大を目指している。
出典「すぐに役立つ 366日記念日事典[第4版]下巻」(編者 日本記念日協会、創元社、2020年)
2021/09/04の振り返り
そういえば、我が家には急須がありません。
急須でお茶を飲む習慣もなくなってしまいました。
(実家ではいまでも急須でお茶をいただきます)
でもお茶を飲まなくなったわけではありません。
急須でお茶を飲まないかわりに、ペットボトルのお茶を飲むようになりました。
いろいろな種類のペットボトルのお茶を飲みます。
緑茶、ほうじ茶、麦茶、ジャスミン茶、紅茶、コーヒーなど。
暑い日がつづいている今の時期は麦茶がおおいです。
食後に、みんなでお茶を飲んで過ごす時間が心地良いです。
(子どもたちはすぐにどっかへ行ってしまいますけれどね)
*
"急須の日"だけに「注ぐ」という言葉が使われていますね。
さらに”心を”注ぐということでとても印象深く感じました。
読みかたは「そそぐ」なのか「つぐ」なのかちょっと分かりませんが、私としては「そそぐ」なのかな?と感じました。
「つぐ」は、私には「お酒を注ぐ」っていう印象がとても強いからです。
私の日常生活では、「注ぐ(そそぐ)」という言葉を使う機会はあまりありません。
あらためて意識してみると、とても心地の良い響き、心地の良い印象がある言葉だなとおもいました。
*
注ぐものが、「心」や「愛情」や「熱意」などのヒトの気持ちだとすると。
私の単純なイメージなのですが、固まった決められたカタチではなくて、水が流れ込む、降りかかるような、しみこむようなものに感じます。
ひとつのカタチにとらわれていない感じがするので「なんかいいな♪」と。
自分の気持ちや思いを別のヒトや別の対象に向けたとき、注いだときには。
自分のところにあったときと同じカタチや同じ大きさにはならなくても、すこしでも相手に合ったカタチや大きさになって流れ込んだり、降りかかったり、しみこんでくれたらいいなとおもっています。
*
あ、急須のことでも、お茶のことでもない全然関係のないお話になってしまいました。
(;^_^A
でも、”人と人との温かいコミュニケーションの拡大を目指している”という気持はたしかに受け取ることができたのではないかな、とおもいます。
なにかと速さや効率が求められるこの頃ですが、だからこそ手間暇かけて味わえる時間やコミュニケーションが、より大事におもえるし大事に扱わなくてはいけないたいせつなものなのでしょうね。
なんだか急須が欲しくなってきたな…
(良い一日を)