4月7日 タイヤゲージの日
私が子どもだったころ、自転車のタイヤに空気を入れたら指でギュッと押してみてその感触で、タイヤの反発の強さでタイヤの空気圧を確かめていました。
いまにしておもうと、タイヤの空気圧の管理はかなりいい加減で。
タイヤがたわんだりよじれたりする感覚がわかるくらいに空気が減って、ようやく空気を補充する、といった感じです。
ときには、車道と歩道との段差のかどにタイヤを打ちつけてしまいパンク、ということも起こりました。
子どもだったのまだ体重も軽かったのでよれよれのタイヤでも即パンクとはならなかったのかもしれません。
たまに空気をたっぷり補充した自転車に乗ったとき、タイヤの転がりがとても軽やかで性能アップしたかのような感覚になれたのは楽しかったです。
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大人になって、クルマでスポーツ走行会に参加していた時期がありました。
そのときは、タイヤゲージを使って空気圧を確認していたのですが父のおさがりのタイヤゲージでした。
その後、マウンテンバイクで自転車遊びをするようになってからもしばらくお世話になりました。
たしか、そのとき使っていたタイヤゲージの単位が「kg/cm2」だったはず。
その後、自転車のなかでもロードバイクに乗るようになったら「psi」とか「bar」の単位が登場してよくわからなくなりました。
自前の空気入れに簡易的なタイヤゲージがついていて、そこにも複数に単位の目盛が刻まれていてどこをみたら良いかちょっとわかりにくかったなあ。
いつのまにか、クルマのタイヤの空気圧も単位が変わっていて驚きました。
「kPa」というものになっていました。
私はいまは、自前の自転車用の空気入れでクルマのタイヤに空気を入れています。
私の空気入れはpsi表記が一番見やすいので指定空気圧をpsiの単位に変換した値をドアの内側にテプラで貼ってあります。
月に一回、空気圧をみて、ちょっと補充したり、そのままだったり。
子どものころの自転車ほどの変化はないし、もしもそんなになるまで放置していたら一大事だし、ということで運転していてもあんまり差はわかりません。
それでも不思議、自分で空気を入れたり空気圧を計ったりするだけでちょっとクルマの調子が良くなった気持ちになるんですよね。
(きょうも一日、おつかれさまでした)