11月3日 ビデオの日
一般社団法人日本映像ソフト協会と日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合により結成された、ビデオの日実行委員会が制定。2016年にDVDソフトの発売(1996年11月)から20年、Blu-rayソフトの発売(2006年11月)から10年を迎えたことを記念したもの。日付は11月3日の「文化の日」にゆっくり家でビデオを観てほしいとの思いから。
出典「すぐに役立つ 366日記念日事典[第4版]下巻」(編者 日本記念日協会、創元社、2020年)
2021/11/03の振り返り
この記念日は2016年にDVDソフト発売開始から20年、Blu-rayソフト発売開始から10年を記念して制定されたもの。
いまから5年前の出来事ですね。
たった5年のあいだに、映像ソフトを取り巻く環境はずいぶん変わってきたのだなあ、と感じます。
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「ビデオの日」制定の一年前、2015年9月にNetflixの日本サービスがスタートしたそうです。
(私は加入していませんが、携帯電話のメニューにも登場するくらい身近になってきたのだなと先日の携帯電話の機種変更手続きのときに感じました)
「ビデオの日」制定年、2016年12月14日からAmazon Prime Videoが全世界で開始されたそうです。
(Amazon Prime Videoのサービスの開始は2006年9月7日とのこと)
ちなみに私がAmazonプライム会員になったのは2015年2月のことでした。
(日本でのプライム開始は2007年、貧乏性の私が加入した2015年にはきっと何かがあったのだとおもいます。)
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2015、2016年以降、おそらく何かが変わってきたような気がします…
あ、すくなくとも私にとっての変化のきっかけはなんとなく分かりました。
私がiPhone4sからiPhone6Plusへ機種変更したのが2015年2月の出来事。
ディズプレイのサイズが大きくなりました。これがきっかけっぽい。
私にとってiPhoneは、はじめてのスマートフォンでした。
(本当はね…IS01という思い入れの強いガジェットがありますけど)
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スマートフォンの登場と普及は、いろいろな場面で使い勝手が劇的に良くなったと感じています。
今までは、携帯電話は電話として、自宅PCは自宅限定での情報ツールとして使用していました。
ところが、スマートフォンの登場は良い意味でその垣根をぶっ壊してしまいました。
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自宅PCで出来たことは、ほとんどのことがスマートフォンで出来るようになりました。
スマートフォンでも出来るようになったことのひとつに「動画視聴」がありました。
いつでもどこでも持ち歩いているスマートフォンで「動画視聴」できるようになったということは。
いつでもでこでも自分がいる場所で「動画視聴」ができるということ。
テレビの前やPCの前だけで観ていたものが手元で観られるということ。
画面はサイズは、映画館>テレビ>PC>タブレット>スマートフォン。
(私はプロジェクターを持っていないから除外しています)
大きな画面としては映画館がどーんとあるし、使い分ければいいだけの話。
媒体(ディスクや再生機器)が不要で、かさばらない。
通信環境が良くなって、テレビ本体もネットに接続できるようになったし。
DVDもBlu-rayも、必要性を感じる場面はかなり減りました。
わざわざレンタル店や店舗にでかける必要もないですしね。
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これからは媒体にはこだわらない、気にしないほうがいいのでは?みたいな感じでここまで書きましたけど。
私、DVDもBlu-rayも、タイトルをばんばんに購入しているんですよね。
アタマでは、もうこれからはモノを所有することにあまり意味はないんじゃないの?と考えながら。
生身の私は、大好きなものほどカタチにして手元に置いておこうと行動します。
映画やアニメ、映像や音楽の作品たちは、突き詰めれば情報のカタマリとしての存在なのに。
ジャケットやパッケージ、ディスクなどの物理的な存在感にすこし安心する私がいるのです。
「ビデオの日」を、縁あって知りました。
同じ時代を過ごしてきた者として、ちゃんと見届けたいとおもいます。
(だってさ…私の大好きだったCDもDVDも廃版になってしまって今では入手不可のモノがけっこうあるもの。おまけにVODサービスにタイトルがないことも。情報は無形だからどこにでも収まることができるけれど、新しい媒体やサービスへ移行、存続できるかどうかはまた別の話なんですよね。)
(良い一日を)
#日記 #記念日事典 #ビデオ #媒体 #DVD #Blu -ray