フィギュア制作ラボ|クリエイター渡部学

💡自宅で作れるキャラクターフィギュアの作り方を発信中💡 やわらかフィギュア「もにまるず」を2007年から制作。有名キャラクターとのコラボは100キャラクター以上。クリエイターさんのフィギュア制作も多数。 YouTubeでの発信や、対面でのマンツーマンレッスンも行っています!

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【概要】自宅でフィギュアを作る!! 4ステップ

自宅でのフィギュア制作には以下の工程があります。 ❶ 原型制作 ❷ シリコン型作り ❸ レジンキャストで複製 ❹ 塗装 各工程を簡単に見ていきましょう!! この投稿は、フィギュア制作の全体の流れをおおまかに把握するための記事となっております。 ❶原型制作 原型とは、最初に作成する元の形のことです。 原型の形状がそのまま複製されていくので、原型制作は一番大切な工程です。 原型は、アナログ(粘土など)かデジタル(3Dソフト)で制作します。 ◾️アナログでの制作 アナ

    • 片面取りのシリコン型!! 型取りできる形状・できない形状は?

      フィギュアを自宅で複製する際には、シリコン型で複製するのが一般的です。 シリコン型で型取りできる形状、型取りできない形状があります。 フィギュアの原型を作る前にあらかじめ理解しておきましょう! 今回は片面取りのシリコン型における型抜きのご説明です。 「片面取り」「両面取り」の違いはこの記事の最後に記載する記事をご覧ください! そもそも型取りできない形状だとどうなるか?物理的にシリコン型から抜けない 正確には「型取りできない形状」というよりは「型抜きできない形状」という

      • 自宅でフィギュア制作!!エアブラシ塗装の流れ

        フィギュア制作で、エアブラシで塗装する際の流れをご説明します! 下地処理からエアブラシの洗浄までがワンセットですので、ぜひ流れを掴んでから作業に取り組んでください。 エアブラシ塗装の流れ ❶ 下地処理をする ❷ 塗料を調色、希釈する ❸ エアブラシで塗装する ❹ トップコートを吹く ❺ エアブラシを洗浄する エアブラシとは?空気が吹き出す力を使って塗料を霧状に吹き付ける道具です。ムラなく綺麗な塗装をすることができます。空気が出る部分をコンプレッサーと呼び、現在はコン

        • レジンキャストで型取り!!自宅でフィギュアを複製する流れ

          フィギュアを複製する際には「レジンキャスト」というポリウレタン製の樹脂を流し込んで複製するのが主流です。 このように、液体をシリコン型に流し込んで型取りをして複製します。 この記事ではレジンキャストでの複製の流れをご説明します! レジンキャストでの複製は段取りが大切ですので、頭に入れてから作業をしましょう!レジンキャストでの複製は以下の流れになります。 ❶ 材料・道具の準備 ❷ 型に離型剤を吹き付ける ❸ レジンキャストを混ぜる ❹ 型に流し込む ❺ 型から取

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          シリコン型を作る前に!! 2種類の型取り方法を理解しよう

          フィギュア制作で複製をする際に必要になるのがシリコン型です。 原型の形状によってシリコン型の作り方が異なりますので、シリコン型の制作を始める前に型取り方法をしっかりと理解しておきましょう! 大きく分けて2種類の型作りの方法があります。 ❶ 片面取り ❷ 両面取り 使用しているシリコーンはこちらです! ❶片面取り片面取りとは、底面が平らで製氷機のような形状です。シリコン型を後ろから押すことで複製物が取り出せます。とてもシンプルで型作りしやすいので初心者の方におすすめで

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          フィギュア原型の作り方は2種類 -アナログかデジタルか-

          フィギュア原型の作り方は大きく2種類の作り方があります。 ❶ アナログ原型(粘土など) ❷ デジタル原型(3Dソフト) 私は2007年からフィギュア制作をスタートし、10年間ほど石粉粘土での原型制作をしてきました。 それ以降はデジタルでの3D原型を中心に制作しています! 今回の記事では「アナログ原型」「デジタル原型」の概要をご説明します。 ❶アナログ原型粘土やスカルピー(樹脂粘土)などを使って手作業で原型を作っていきます。 造形力が必要ですが、デジタル制作に比べて安価

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