*留学*欲しかったのは、経験と自信
↑これの続きというか「なんで留学先はノルウェーだったの?」と+αを。
高校2年の夏から1年弱、ノルウェーの田舎でホームステイをした。
ノルウェーだった理由は2つ
選択権は自分にはなかった
笑
わたしがお世話になったのは、AFSという、高校生の為の留学団体。
AFSは素晴らしい団体で、大きいビジョンとしては世界平和を掲げている。
料金も、大学で私費留学するより格段に安い。行き先は50国ほどある。
その理由のひとつは、各国の受け入れ人数が決まっており、選考の際に行きたい国にチェックを入れれば入れるほど、どこかに派遣される可能性が高まるのだ。
その中で、まだチキンだったわたしは南米の国を除き(いまとなれば南米も行きたい)英語圏以外の国をチェックしまくった
自分で選択して力をつけた、という実績が欲しかった
わたしは、2歳から11歳まで、カナダ(の英語圏)で育ち、
日本の小学5年生の2学期からは岩手県の学校に通った。
とってもとってもありがたいことに、田舎でよく聞く「帰国子女いじめ(珍しいものいじめ)」には合わなかったものの、まぁ珍しがられた。
「なんかしゃべってみて」「筆記体でわたしの名前書いて」
は、心の中でため息をつきながら交わしていたものの、
中学からは
「いいよね英語は勉強しなくても高得点取れて」
「でもなんで満点とらないの?」
(心の声:文法の説明はできないんじゃぼけぇ!)
この嫌味にひそかに腹を立たせる日々。
10年も、小さいときに過ごしてればそりゃぁそれなりに話せますわ。
でもみんなも、日本語の細かい文法は説明できないでしょう?苦笑
帰国子女という経験は、とてもありがたいし、親には本当に感謝している。
だけど当時のわたしは「自分で決めて、自分で飛び込んで力をつけてやる経験」が欲しかったわけです。
負けず嫌いなんでw
やって、ほんまによかったと思うし、やらせてくれた親にも本当に、本当に感謝。