*留学*「飛び込んで、浸かる」こと
高校生2年の夏、11か月間ノルウェーにホームステイ留学をした。
「なぜノルウェー?」
鉄板の質問だけど、シンプルに答えたら「英語圏以外の国を選んだ」ということ。詳しくはまた次回。
今日は「今年は英語を頑張りたい!」って思っている方や、何か新しいことを始めたいと思っている方へ、わたしの経験を分かち合いたい。
リアルなノルウェー語を身につけられたワケ
(ホームステイ先の近所から見る白夜)
わたしは11か月間で、ホームステイ先の「北ノルウェー弁」を結構な高レベルで身に着けたと胸を張れる。(ノルウェーも、関西弁や津軽弁ほどに方言があったのだ)
学校の、(標準語の)ノルウェー語の筆記試験は落ちたけれども。
だって、最終月は電話越しで現地人と間違えられたこともあるし、
日本に帰国直後、ノルウェー語の寝言を話しながら目覚めたことも覚えている。
なぜそこまでに言語が身についたか?そのステップは大きく2つ。
①まず飛び込んで、ずぶ濡れになる
細かい文法の勉強とか、そういうのはいらない。
とにかくノルウェー語を話す人がいる環境に飛び込んでしまうことが第一歩。
ちなみに、ノルウェー人は英語がとってもとっても上手なので、英語に頼って生きてしまうこともできる。
実際、通った高校のクラスの担任は英語の先生で、驚くことにわたしとブラジル人のいる留学生がいるとにきはホームルームも英語で話し始めた。
「そんなんいやだ!なんのために来たとおもってんだよ」
とうちら留学生は、先生に「ノルウェー語で話してください、必要なことは自分たちできくので」とお願いした。
それから、お昼休みも数日間は留学生たちと過ごしていたが(ノルウェー人ってシャイだから、自らは近づいてこないの)
思い切ってそれを絶ち、ノルウェー人のグループの中に自らを投じた。会話はひとこともわからなかったけど、笑顔で乗り越えた。
笑顔は与えれば、返ってくるものなのです。
②そして、どっぷり浸かる
どっぷりどっぷり、そういう環境に浸かりつづけると(恥をいっぱいかきながら)
3か月すると、言っていることが少しだけ理解できるようになり
半年経過すると、自分も片言のノルウェー語の赤ちゃん語を話すようになり
さらに半年後には、寝言の域に入ったのだった。
留学生仲間とはもちろん大の仲良しだったけど、最初は思い聞いて彼らとつむのを辞めて、誰といるかを徹底してきてよかった。
帰るころには留学生同士もノルウェー語。笑
別の分野でも、今わたしの課題はこれだ!
「一緒にいる人を徹底して、自分のセルフイメージを張り替えること」
誰かのために書いてる投稿だったけど、結局自分のためだった。
ありがたや、ありがたや!
🌻