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どこでもドアきっぷでサイコロの旅12 シュタインズゲートの選択
京都駅でサイコロを振った。
■ 戻っちゃえ! 京都
1:折角なので 宇治
2:もっと観光 二条
3:パンダ! 白浜
4:戻りたくない! 岡山
5:新快速 三宮
6:開き直って 大阪
ちょっとまて!え??白浜??!
今から白浜に行けば往復でも帰れるが23時をすぎてしまう……リーマンである私たちはそんなリスクを取れない、という保守的な意見で一致した。
そもそも私たちは苦行ではなく旅行をしている
どこでもドアきっぷでサイコロの旅11 サイコロの目と幕間
3日目(10月25日)の今日は東京に帰るため、サイコロは2回に限定する。
★★★
ーーー朝。いつも通りの時間に目覚め、早速1回目を振ってもらった。
■ ラーメン食べたい 博多
1:いざ九州新幹線 熊本
2:松下村塾 萩
3:好きだねぇ〜 広島
4:温泉入れる? 別府
5:中華街 神戸
6:戻っちゃえ! 京都
彼曰く「無心で振った」とのこと。素晴らしい出目だ。
まだ乗っていなかった九州新幹
どこでもドアきっぷでサイコロの旅10 徒然なるOLH尾道
山陽新幹線は山間を走るのか、妙にトンネルが多く、気圧で耳がキンとなる。
日生から尾道に行くには、福山から山陽本線に乗り換える必要がある。西日が強かったからか、既に下げられているブラインドから外を覗くと、夕闇に包まれそうなまろい色合いの街並みが過ぎ去っていく。
尾道の後は宿がある博多に戻ろう、と彼と話して決めた。お互い食にがっついているところがあるので、要するに博多でご飯が食べたいのである。
どこでもドアきっぷでサイコロの旅9 カキノマチ♡ヒナセ
新幹線でビャンビャン移動していた私たちにとって、赤穂線はオアシスだった。
黄色い3両電車は1時間に1本のペースでノロノロと岡山を目指して走っている。
どこでもドアきっぷは、新幹線も特急も使えるから優先してそちらを使いがちだが、味わい深いローカル線も捨てがたい。
★★★
さてさて、日生だが、ついたそばから次の目的地を決める。
今回は完全彼選定である(原文ママ)
1:豚骨? 久留米
2:美観
どこでもドアきっぷでサイコロの旅8 大穴引きました
姫路。3年ぶりだ、あの時は冬で、風が冷たかったことを覚えている。
新快速の終点で、新幹線も止まる駅なので、地方都市として栄えている印象をうける。
遠くにお城が見える。当時の市井の人々も同じ景色を見ていたのだろう
白鷺城がリニューアルしてから訪れているから、見た目に変わりなく、3年なんて白鷺城にとってあってないようなものなのかと思いを馳せた。
「城が駅から見えるからそれは観光」と彼の発言と、サ
どこでもドアきっぷでサイコロの旅7 ようやく観光地!だがサイコロの目は絶対…
門司港はいいところだ。
哀愁なく、適度に観光地化された港町。
年若き男女を多く見かけた。九州の人たちにとってはちょっとしたデートスポットなのだろう。
この橋が降りたあと最初に渡ると永遠に結ばれるらしい。私たちは15番目くらいだった。
門司港レトロと銘打って、大正時代の屋舎や諸々の文化的建物を保存している一方、現代的な建物と共存している。
それなりに見るところがありそうで、観光欲が高まったがし
どこでもドアきっぷでサイコロの旅6 スタンド発動!!
2日目。いつも通りの時間に目覚める。寝起きはいつもどおり良い。
今日から世間様は土日だから、特急や新幹線は指定席がいいかもね、という話を彼とした。
無言でパンを頬張りながら、昨日の帰りの新幹線で決めた本日のサイコロを振り返る。
■ おはよう、広島
1:先ずは 高松
2:マジモジリベンジ 門司港
3:でれぇ ボケェ 福山
4:お船! 呉
5:攻めのぼっちゃん 松山
6:アベノハルかさない 天王
どこでもドアきっぷでサイコロの旅5 新幹線ガチャ回してみた
この文章は、緊張感がない。
なぜなら、書き始めた時点で答えがわかっているからである。
★★★
佐世保を出発した私たちは、博多行きの車内でサイコロを振った。
今回は目的地ではなく、乗る新幹線を決めるサイコロだ。いわゆる「新幹線ガチャ」その内訳は下記。
1〜3:20時51分 新大阪行き(ひかり)
4:21時9分 新大阪行き(みずほ)
5:21時40分 福山行き(こだま)
6:21時51分 広島
どこでもドアきっぷでサイコロの旅4 〜そして佐世保へ〜
雲ひとつないそらに、うっすらと浮かぶ上弦の月。
特急みどりは山間部とも市街地ともつかない微妙な田舎を走り抜けていく。
佐世保での自由時間は1時間程度なのでサクッと佐世保バーガーを食べることにした。
Googleマップを見ても盛り上がっていそうなのは駅前しかないので、今回の旅にはぴったりのコンパクトシティ、佐世保。
あと佐世保といえば港だ。私事で恐縮だが、7年ほど前は提督業をこなしていたので、テ
どこでもドアきっぷでサイコロの旅3 九州上陸の巻
昼下がりの平日。この時間帯もわりあい人が乗っている。
東京以外はコロナに対する警戒心が異常に高いと聞いたが、今のところ感じていない。
さて、博多に向かっている私たちだが、早速問題が発生した。
往復で広島に時間的に戻れない場所がある、ということだ。
まずはこちらを見ていただきたい。
■ ラーメン食べたい 博多
1:順当に 熊本
2:温泉入るぜ 由布院
3:まじか 対馬
4:まじか 宮崎
5:順
どこでもドアきっぷでサイコロの旅2 新大阪→???
企画趣旨を説明してなかったので改めて。
・2泊3日
・新大阪スタートでサイコロの出目に任せて西日本を縦横無尽に動き回る
・2人で参加(私と彼)
・1日目は広島、2日目は博多泊
・なので戻りの交通手段が無くならないように大人の事情も含めたサイコロとなっている(できる限りの無茶はする)
で、1回目のサイコロの出目と目的地は以下の通りだ。
■ 1回目(出目:目的地)
1:ちょっと戻るよ 京都
2:
どこでもドアきっぷで、どうでしょう?サイコロの旅
時速300kmの車内で緩やかなGを感じながら、スマホを開いた。いまは浜松と豊橋の間。
今日から始まるサイコロの旅の記録を残しておきたかった。サイコロの旅?水曜どうでしょうの企画だ。そのパクリ、いやオマージュ。
私たちには「どこでもドアきっぷ」という企画きっぷの追い風もあった。2日なら西日本、3日なら西日本に加え四国と九州の普通車、特急、新幹線乗り放題のきっぷで、18000円。18000円で日本