なをち

1960年代のスキンダイバーウォッチを愛する余り、日本発のスキンダイバーを作ることを目…

なをち

1960年代のスキンダイバーウォッチを愛する余り、日本発のスキンダイバーを作ることを目指す時計好き。小径主義、中三針派、大乗ライスブレス教徒。機械式もクォーツもデジタルも好き。時計とはまるで無関係なIT業界で会社を経営。ウェイトトレーニー&マラソンスイマー。

最近の記事

オス? メス? 時計の性教育の時間

さてみなさん。今日は時計の性教育の時間です。 とても大切な事なので恥ずかしがらないでくださいね。 まずは(時計の)からだの名称からおさらいしましょう。 時計の胴体、ケース、ガワと呼んでいる部分は風防と裏蓋と胴(ケースミドル)からなります。 そして日本語で「カン」と呼んでいるラグ。カンは胴から生えているのでカン足と呼ばれます。 6時側に生えているのが「足」だったら、12時側は「腕」なのかというと、ぜんぶカン足と呼ばれます。 さらにベルトを取り付けたり、エンドピースが収まる

    • 19mm復刻ファーストダイバー用のライスブレス接続エンドリンク(SBEN003/SJE093/SBDX019/SLA017)

      三度のメシよりライスブレスが好き。 ライスブレスでゴハン3杯はイケる。 米に生き、米を活かす。(※註1) そんなライスブレス好きの私としてはやっぱり欲しい、19mm復刻ファーストダイバー(SBEN003 =SJE093/SBDX019=SLA017)でライスブレスを使うためのエンドリンクの計画です。 以前紹介した弓カンでの接続もいいのですが、できるだけ傷をつけたくないのでソリッド(CNC切削の無垢パーツ)のエンドリンクを作ってみます。 とりあえず画像でシミュレーションで

      • 19mmファーストダイバーSBEN003(SJE093) &SBDX019(SLA017)用の汎用3連オイスターブレスエンドリンクが欲しい。

        「日本発のスキンダイバーウォッチを出す」という計画のもと、日々設計を続けています。 前回の記事で、設計中のスキンダイバーとSBEN003のエンドリンクの互換性を持たせようと考えましたが、採寸するまでもなくケース形状の曲率というか球面の径がまるで違うので検討を開始した瞬間に実現不可能という結論に至りました。今後は個別に専用設計しないといけなくなったのですが、ファーストダイバー用にはSBEN003で使える3連ブレスレット用のエンドリンクと、SBEN003でライスブレスを使うため

        • セイコーファーストダイバー用の19mmブレスレットが欲しい。SBEN003との互換性を考える。

          昨年2023年に購入したSEIKO復刻ファーストダイバーSBEN003(SJE093)に、手持ちの60年代のスキンダイバーに付いていたライスブレスを取り付けた写真です。 やっぱりいいですね。H字型のスキンダイバー系のケースには同時代に人気だったライスブレスが良く似合います。スポーティーかつエレガントで、スーツでもTシャツでも難なく合わせられます。 次の写真は、そのスキンダイバーに19mmのオイスタータイプの3連ブレスレットを合わせています。カーブエンド用の弓カンを根気よく

        オス? メス? 時計の性教育の時間

        • 19mm復刻ファーストダイバー用のライスブレス接続エンドリンク(SBEN003/SJE093/SBDX019/SLA017)

        • 19mmファーストダイバーSBEN003(SJE093) &SBDX019(SLA017)用の汎用3連オイスターブレスエンドリンクが欲しい。

        • セイコーファーストダイバー用の19mmブレスレットが欲しい。SBEN003との互換性を考える。

          日本発のスキンダイバーウォッチをマイクロブランドで出したい。

          ヴィンテージスキンダイバーウォッチの深淵へようこそ。 ダイバーズウォッチのサブジャンル、かつて1960年代に人気だった「スキンダイバーウォッチ」。メーカー各社から往年のモデルが復刻されたり、マイクロブランドウォッチ界では定番のデザインモチーフとなるなど、世界で再び人気を集めています。 私も昔、すでに中古市場で高騰していたセイコーファーストダイバーの代わりのつもりで1960年代製のスキンダイバーウォッチを手に入れたのがきっかけで、その魅力にどっぷりと浸かって(溺れて?)いま

          日本発のスキンダイバーウォッチをマイクロブランドで出したい。