将棋ウォーズ初段迄の道のり
はじめまして。
わたぼうといいます。
この度目標にしていた将棋ウォーズで
初段に到達しました。
そこで初段になったら書いてみたいと思っていた
初段になる迄の道のりを
書いていきたいと思います。
みなさんの参考になるかわかりませんが、
最後まで読んでいただければと思います。
自己紹介
まずは、自己紹介。
将棋は幼稚園の頃に始めました。
その後学生時代は
休み時間に友達とたまに指したり、
社会人になってからは、
日曜日のNHKの将棋番組を観る程度でした。
居飛車党で、得意戦法は角換わり右玉です。
初段までの経過
2021年6月 初段を目指し、
本格的に将棋ウォーズ始める。
3級スタート。
2022年1月 2級に昇級、累計対局約1,000局。
2023年4月 1級に昇級、累計対局約3,400局。
2024年5月 初段に昇段、累計対局約5,150局。
主に勉強した書籍
3手詰めハンドブック 2022年12月から5周。
5手詰めハンドブック 2023年1月から5周。
7手詰めハンドブック 2023年7月から1周。
羽生の法則1・2 2023年3月から1周。
中終盤の次の一手 2024年4月から半分。
詰めチャレ
将棋クエストの詰めチャレを
2022年5月始めました。
2022年6月 5,000問、レート1,509最高1,651。
2022年9月 10,000問、レート1,548最高1,651。
2022年12月 15,000問、レート1,631最高1,685。
2023年3月 20,000問、レート1,669最高1,776。
2024年2月 25,000問、レート1,691最高1,776。
2024年5月 26,000問、レート1,660最高1,776。
詰めチャレを始めるにあたり、
スラムダンクの合宿シュート2万本をヒントに
2万問解く事を目標に設定しました。
レートを目標にすると、
上がったり下がったりして
精神衛生上良くないので、
解く回数を目標にしました。
かかった期間ですが、
桜木花道は1週間でしたが、
自分はなんと11ヶ月・・・。
レート自体は1,600台と1,700台の間を
行ったり来たりしていました。
反省点としては、詰めチャレだけでは
途中でレートが頭打ちになったので、
ハンドブックを並行して解いていけば
良かったなと思います。
詰めチャレレートの伸びがあまりなかったので、
他の初段の方に比べて終盤力が低い気もします。
苦手克服の為、囲いを固定する
・3級時代
3級の頃は、色々な囲いをしていました。
矢倉、天野囲い、土居矢倉、銀冠など
最終的に右玉になりました。
囲いは自分に合う囲いを
見つけるのがいいかと思います。
あとは将棋ウォーズで対局したものを
ぴよ将棋で解析して
悪手を減らす事をしていました。
・2級時代
対振り飛車をかなり苦手としていました。
苦手克服の為の方法として
相手の戦法に合わせて囲いを固定しました。
2022年6月 対居飛車に右玉
2023年頃 中飛車にはボナンザ囲い。
2023年3月 四間飛車にミレニアム。
向かい飛車と三間飛車に居飛車穴熊。
と囲いを固定しました。
囲いを固定する事によって、
相手の戦法に対してあまり悩まないので、
持ち時間が確保出来ます。
そして、お互いの囲いが組み上がる時には、
比較的有利な配置で、かつ相手と自分の陣形が
毎回似たような形になるので、
そこからの経験が積みやすいという
利点があると思います。
動画及び棋譜並べ
・観ていた動画
古典将棋
nanami mizuki
女流棋士香川愛生チャンネル
将棋放浪記
なるる【ゆっくり将棋実況チャンネル】
将棋情報そら
【ウォーズ八段の実況研究】
S-1将棋ライフ
Abemaトーナメント
など。(敬称略)
最初はYouTubeなどでとにかく色々な
対局をたくさん観ました。
2級後半からは、
【ウォーズ将棋実況チャンネル】shodanさんの
右玉とミレニアムの戦法別になっているものを
重点的に続けて観ました。
観る時には、
特に仕掛けの部分を意識して観ました。
仕掛けをアドリブでするのではなく、
同じような局面からの仕掛けの種類を覚えて、
仕掛けの再現性を重視しました。
囲いを固定し、仕掛けの再現性を重視する事により
序中盤を優位に進められるようになりました。
・棋譜並べ
棋譜並べは、2級の頃にやりました。
棋譜並べをする事によって
将棋の符号を覚えられるようになります。
符号を覚えられると
将棋観戦が楽しくなるといった側面もあります。
棋譜は羽生先生と谷川先生の棋譜を
中心に並べました。
それから将棋データーベースで検索して
自分の好きな棋士の対局を
並べるのもいいかもしれません。
強くなる事を意識するより
過去の棋譜をワクワクしながら
並べて単純に棋譜の内容を楽しんでいました。
モチベーションの上げ方
棋力が上がってる実感がなかったり、
連敗が続いてしまうと、モチベーションが下がり
将棋の勉強などをしなくなり、
さらに勝てなくなるという
悪循環のループにはまるので、
モチベーションが下がらないように
気をつけていました。
・対面対局をする。
将棋ウォーズだけでなく、
たまに将棋教室や将棋バーにも行って
対面対局をしていました。
将棋バーは大人と対局する事が多く、
対局後の感想戦で
しっかりと言語化出来るので
大変プラスになりました。
将棋ウォーズで、
相手にされて困っていた戦法なども
相談したりしてました。
有段者の方も多く、
的確なアドバイスが頂けるので、
伸び悩んでいる時などには
かなり効果があったと思います。
体感としては、将棋ウォーズを10局指すよりも
対面で数局対局した方が効果が高い気がします。
東京の高田馬場にあるCOBIN、
千葉や東京の戸越銀座にあるRE:STA
などお勧めです。(敬称略)
・マンガを読む
3月のライオン
ヒカルの碁
龍と苺
を読んで早く強くなりたいなと思いながら
モチベーションを上げていました。
・スラムダンクの安西先生の言葉
「諦めたらそこで試合終了です。」
(スラムダンクより引用)
最後はほんとこれじゃないかなと思います。
人それぞれスピードに違いがあり
周りの人がどんどん昇段や昇級して
焦る気持ちもあると思いますが、
周りはあまり気にしないのがいいかもしれません。
最後は安西先生の言葉を信じて
必ず初段に辿り着けると思い頑張りました。
最後に
今回noteを書いた事によって、
自分の勉強法の振り返りが出来、
2段に向けてどう勉強していくか
考えるきっかけになりました。
初めて書くnoteの為、
わかりづらい部分もあるかもしれません。
2段に上がる頃には、
もう少しいい内容を書けたらなと思います。
2段目指して頑張ります!
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