ICT化による個人情報の漏洩

　昨今の学校現場では、1人1台端末の普及や働き方改革の一環として、急速にICT化が進んでいる。しかし、十分な研修がない、専門のICT担当の職員が配属されないままICT化が進んでいる状態である。十分な知識がないまま利用することで、一般の人にも閲覧できる状態による個人情報の漏洩の不祥事が増えている。クラウド上にあげることができる情報のルール化が曖昧であったり、操作方法の共有が不十分だったりすることが原因だと考えられる。クラウド上に情報をあげることによって、瞬時に必要な情報にアクセスできるようになり、情報の共有がしやすくなった。
　今後、ダブルチェックするなどミスを防ぐ仕組みづくりやクラウド上に共有する情報を限定することが必要だと考える。

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