【ざっくり】スターレイルの世界観
こんにちは!綿蜘蛛(わたぐも)です。
今回はゲーム「崩壊:スターレイル」での
よりざっくりとした世界観について解説していきます!
そして次回はこの記事の解説をベースにスターレイル世界における重要な大災害、「宇宙の蝗害」について解説していく流れとなりますので、ぜひそちらもご覧下さい。
「崩壊:スターレイル」の世界観
「崩壊:スターレイル」は宇宙規模で交流がある文明世界(厳密には少し違う)を舞台に、主人公の所属する「星穹列車」のレールの行き着く先々で「開拓」を実践しながら旅をする物語となります。
スターレイル世界における重要な設定の一つ、この世界には宇宙の最上位存在として「星神(アイオーン)」と呼ばれれる存在が君臨しており、彼らは「運命」が内包する虚数エネルギー(*1)を自由自在に操り、自らの「運命」を実践しています。
「運命」とはいわば概念のようなもので、ストーリーでは「存護」や「壊滅」、「豊穣」、「調和」など様々な種類が登場します。
スタレ世界の宇宙では、後に運命となるほどの強大な"意志"を持った存在が昇華することで新たな「運命」と「星神」が誕生するとのこと。
基本的にスターレイルで登場する組織は、これらの「運命」に属する「派閥」と呼ばれる運命に沿った活動をする人々のことで、ストーリー序盤でも登場するような派閥を挙げるなら、「天才クラブ」は「知恵」の、「星穹列車」であれば「開拓」の派閥、ということになります。
我らが「星穹列車」を例とするなら、ストーリーからも分かる通り、「開拓」は例え危険があれども、目指す目的のために"道"を切り開くという「運命(目的)」の元、列車に乗り、あらゆる世界を開拓していくことを目的とした派閥ですよね。
つまりまとめると、
スターレイルではこのような「星神」や「派閥」を中心に物語が展開していきます。
開拓ストーリーを進めていくと、主人公が今何をしている最中なのかが分かりにくい場面も増えていくので、ストーリーで関わる「派閥」が何を目的としているのかがわかると理解しやすいかもしれません。
加えてですが、スターレイルや崩壊:3rd、原神といったホヨバース作品のゲームには、世界観の繋がりとして「虚数の樹」があります。(以下内容が少し難しくなります!読み飛ばしてもらっても大丈夫です!)
「虚数の樹」とはそれらの作品の世界1つ1つを葉とし、並行世界としての繋がりを幹や枝に捉える世界構造を"樹"と表現しているモノです。
スターレイル世界はこの並行世界(この世界観では星もしくは星系を1つの世界とする)を「開拓」のアキヴィリが行き来出来るようにしていて、他作品より多くの世界が舞台となるのが特徴です。
(元々は同じ人物であるはずのブローニャと銀狼(並行同位体)が別々に2人登場するのはこのためかも)
そもそも、スターレイル含む崩壊シリーズの世界には現実の宇宙空間というモノが存在せず、星々が漂う宇宙そのものが「虚数の樹」の構造の一部のようですね。
宇宙空間の真空に代わりこの世界では虚数エネルギーが宇宙を満たしていて、どんな高度な文明でも「開拓」の力がなければ他の星(並行世界)に行くことは叶わなかったと言います。
(具体的には星から遠くなる程虚数エネルギーの濃度が高まり?やがて亜空障壁と呼ばれる物理的な壁に到達する様子です。
この亜空障壁を越える際に跳躍を行うと思われます)
基本はヘルタの宇宙ステーション等、軌道上に衛生や宇宙ステーションを打ち上げるのが限界なようで、現在はアキヴィリが亜空障壁に穴を開けたことにより、カンパニーや仙舟の宇宙船でも航行可能になりました。
※ホヨバースの複数のタイトルが「虚数の樹」の世界観を共有しているのは確かですが、この辺の設定は他作品とも重なる設定が多く存在し、スタレ内でも大々的な説明がないためプレイヤー間でも意見が別れる部分になります。(星神が並行世界を股にかける存在なら、他作品にも運命の要素が絡んでくるはず)
また崩壊3rdでは虚数の樹との繋がりで"量子の海"や"崩壊現象"なども触れられますが、現状スタレ本編には登場していない要素なので解説は省かせていただきます。
今回は崩壊:スターレイル世界の簡単なあらすじや重要な世界観設定について解説しました!
次回は今後解説していく「宇宙の蝗害」に関わっていく「星神」や「派閥」など少し難しい話になっていくので、ストーリーをある程度進めた方におすすめです。(ネタバレも含みます)
もちろん「宇宙の蝗害」についてを知らなくても複数の派閥やスタレ世界の理解が重要になる「3章ピノコニー編」は楽しめるものとなっていますが、知った上で見てみるとより味わい深いものとなるはずです…!
最後までご覧下さりありがとうございました!
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