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【崩壊:スターレイル】ver.2.3の個人的な感想


こんにちは!綿蜘蛛(わたぐも)です。

今回はver.2.3にてフィナーレを迎えた3章、ピノコニー編について振り返りと個人的な感想をざーっと綴っていきたいと思います。

個人的な感想ですので異論はもちろんあるかと思います
あくまで1ユーザーの一意見に過ぎないので優しい目で見てくれると助かります…。

なお、2.3及びピノコニー編全体を通しての感想になっていますので、ピノコニー編最新ver.まで未プレイの方はご注意ください。


個人的なver.2.3の総評

もちろん破格の性能で実装したホタルも含め、みんなが救われ、良い音楽に包まれる中終わった「The ハッピーエンドになったのは良かったですね。

ただ、あまりにもver.2.2までのピノコニー編の内容が良すぎるあまり、これでいいのか、もう少しはっきりしてほしい、と言うようなところもありました…

よって、内容はとても良かったけど残念な点ももあるというのが実際の所ですね…。

では具体的に何が心残りなのか、しっかり回収して欲しかった所を並べていくとします…。
*初めから不満な点を並べてしまいますが、前提としてストーリーに対して私はとても満足しています!

アベンチュリンの盛大な死とver.2.1以降のの存在感

ver.2.1にて、アベンチュリンの生い立ちと凄惨な過去などの掘り下げがありましたよね。
これによってピノコニー編におけるダブル主人公とまで言わしめた彼ですが、実際2.1以降の活躍や登場シーンはあまりありませんでした…

何より、彼の過去の掘り下げや"十の石心 博戯の砂金石"として主人公の前に立ちはだかった場面に多くの尺を割いてくれたのに、結局終わってから感じるのが、あれピノコニー編に必要だったか?となりがちなのが残念ですね…。

((当初からメインストーリー組と違い、ジェイドの基石を持ち込むこと、ファミリーに揉み消されない程の派手な死を演出して、ピノコニーの安全性を不確かにする事でカンパニーの突破口を開くことを目的としていたと言えばその通りですが…
恐らく幕間などで前者の内容が必要だった理由と、サンデーを解放したジェイドの思惑なども判明しそうな気がするため、開拓組に加えてなぜカンパニーの行動も描写したのかをわかるようにしてくれると思います
なので以下の文章はチュリンオタクの妄言として聞き流して頂いて大丈夫です…))

つまるところ、ピノコニー編で、アベンチュリンの登場が必要だったとわからせてくれる何かが欲しかった所です。

個人的な解釈ではありますが、ピノコニー編のテーマ(主題)を簡潔に説明するなら、
ピノコニーという皆が夢を見る土地で、それぞれが各々違った夢を見て、各々が夢から目覚めるべき理由を見つける
というのがピノコニー編全体を通じてわかると思います。

実際ストーリーから考察するならば、2.1で見た幼少期のカカワーシャと未来のアベンチュリンはピノコニーもしくはエナの夢によるもので、アベンチュリン自身が過去の夢に浸ったことによる幻影であったこと、
その後、彼もまた夢を見ていた人物で、死の境(黄泉が居たブラックホール空間)にて夢から目覚める、過去から立ち直り新しい自分を見つけられた人間であるという解釈もできます。
このような内容がプレイヤーに伝わりやすい形で2.3のエピローグなどで回収されれば良かった気はします。

上記の内容が正しいのであれば、ストーリーで回収していることになっているのかもしれませんが、少しわかりづらかったと思います…

私自身、ツラの良い男に目がない上に、レイシオがボイス欄で言っているアベンチュリンの自分の運に信頼を置いてはいるが、何処か自分の運が裏切る瞬間を待っているような感じが好きでたまらないので、2.1以降の存在感があまり無かったのは至極残念です……。
てか「よく頑張ったね。マイフレンド」が夢オチなのが悔しい現実でも言って欲しk

ホタルの3度目の死

正直ここが心残りなポイントとして一番大きいですね。

ストーリー、ショートアニメなどで散々泣かせられ(私が)、エリオの脚本で3度の死が確定しているとかいう確定フラグを立てられ、期待に期待を膨らませた上で、やんわり終わってしまったver.2.3……。

結局3度目の死はカプ厨花火ちゃんが何者か(エリオかは不明、ゲーム内で知り合った者らしく銀狼の可能性も)に"3度目の死"を一番安全な方法で実現してくれと依頼され、爆弾と思われていた人形は花火だった、ということでした。

"ネムリ"による死、エナの夢からの強制覚醒の際の死については理解できますが、今回のものを死と言って良いのかは疑問が残ります…。

ただ、上記の2つも、エリオが指す"死"であるかは不確かとも言えるので、本当は既に3度目の死を終えている可能性もありますが、流石にわかりづらいので無いと信じます。
それほど愉悦の力は運命を曲げるほどに強力、ということなのでしょうか…?

ホタルのショートアニメ「グラモスの余燼」にて、初めてホタルが完全燃焼状態を迎えた際は
(恐らく)自分自身を「」と表現し、ストーリーの主人公とオーディション会場で別れる場面では「」と言っていたので、3度目の死(ガチの死)から花開くことで復活、新たな自分or運命に目覚める的な展開でも良かった気はするんですけどね…。
それくらいのはっきりとした"死"の描写はあって欲しかったと個人的には思いました。(復活してくれる前提)

まあ花開く大事な瞬間は来たるナヌーク戦とかでホタルが花の咲く時間は短く、儚く散ってしまうが如く、命を燃やして主人公にバトンを渡す熱い展開に取っておくんでしょうかね…!

その他感想

と、残念な点を幾つか挙げてしまいましたが、実際ハッピーエンドで終われましたし、星核ハンターの運命が「終焉」であることがわかったり、恒例のEDで伏線要素として週休7日お兄様が再登場してくれたりと満足できる内容でした!

サンデーさんもカカリアさんほど救えない段階にまで達していないようですし、実際には「夢の主ではなくファミリー自体が星核の災いの原因であるともストーリーで発覚してはいるので、彼が罪から解放されて(逃げれたようではありますが)プレイアブル化するまで気長に待ちたいと思います。(何より顔が良い)

先ほど言った、ピノコニー編では皆が夢を見る土地でーーーのテーマだと仮定すると、黄泉サマは当てはまらないのでは?と思いましたが、
ストーリーのラストで選択肢によって黄泉サマの満面の笑みのイラストのカットが入るシーンからも推測できる通り恐らく主人公に対し、かつて相当親交があった友人の影を重ねており、彼女もまた過去の夢を見ていたのではないか、と考えられます。
(私はアプデ当日にやり終えてしまい、その事実を知らず、選択肢を間違え黄泉サマのご尊顔を見ることができなかったので数日引きずりました)

あと次バージョンからの羅浮のお話は幕間イベっぽくて安心しましたね。
羅浮は好きなキャラ多いですが、流石に一つ挟んでからメインストーリーで再び訪れるのはモチベが不安でしたから…。

次のメインストーリー、ブラックスワンによって明かされた運命が交錯する土地、「永遠の地 オンバロス」に期待ですね。


以上、ver.2.3の個人的な感想でした〜。

正直なところ残念なポイントはありましたが、プレイヤーみんなを虜にしたメインヒロインの曇らせがないまま終われたのは良いことだと思います。

あまりに公式に口出しするのは厄介オタクになりますし、厄介オタクの見苦しさはマキマさんが身を挺して教えてくれましたからね。(でもマキマさんは好き)

2.4では恐らく幕間ストーリーとして羅浮で行われる「演武典礼」が舞台となるので、羅浮のキャラたちとの再会と各仙舟から訪れる新キャラクターたちを楽しみに待つことにします!
個人的に"モゼ"が一番気になる所ですね。

最後までご覧下さりありがとうございました!

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