ティアキン エアロバイク解説

真っ直ぐ進む龍素材3輪エアロを作ろう

1つめの後輪

地下ローメイの屋上、正方形の形をしたタイルを位置調整の基準として使う。
リンクを正方形の1辺の中点、扇風機を正方形の角に置く(少しならズレても問題ない)。操縦桿を持ちリンクから数えて2本目、4本目の横線に操縦桿がぴったり収まるように高さと距離を調整して接着。

2つめの後輪

同じくリンクを正方形の1辺の中点、扇風機を正方形の角に置く。操縦桿を持ち、1つめの扇風機を地面に触れさせながら、操縦桿の丸い模様がリンクから数えて2本目の横線に接するように奥までスライドさせて接着。

ズレの確認

ウルトラハンド中に扇風機が地面に接触すると扇風機から十字に緑の光が出る。これを使いズレを確認する。
操縦桿を持ち扇風機が地面と垂直or水平になるように回転させ、ゆっっっくりと地面に近づけていく。垂直、水平ともに左右の扇風機から緑の光が出るタイミングが同じならOK。
残念ながら上記の位置調整が完璧でもたまにズレるので、やりなおしが必要になることはある。それでも5回もやれば大丈夫だろう。

前輪

前輪を持ちRを押したときの赤矢印が操縦桿の持ち手に重なるようにして接着。

龍素材

エアロバイクの中心に取り付けるのが簡単なため細長い角を推奨。龍素材の位置が操縦桿に近いほどスティックニュートラル時の高度上昇が強くなる。水平移動したい場合は操縦桿から遠い位置に取り付ける。
なおブループリントで呼び出すときの向きはこのときに決まるので、今までと同じくエアロバイクの後ろ側に立って作業するように。

これで完成


ここからはただの御託

エアロバイクの種類

2輪

最もゾナニウムのコスパが良いエアロバイク。縦型と横型がある。縦型は障害物にぶつかりにくい、旋回が速い、離陸がしやすいなど、基本的には横型の上位互換と言える。しかし真っ直ぐ進むように組み立てるのが(慣れていても)かなり難しい。2輪を作ろうとする人はほぼゾナニウムもバッテリーも足りないゲーム初心者なのでこのデメリットは大きい。

3輪

バッテリーやゾナニウムが充実する中盤以降主流なタイプ。2輪と比べると加速、地面に置いたときの安定感、垂直上昇速度が優れている。トップスピードは変わらない。

U字3輪

U字ブロックを使った3輪エアロバイク。左右の扇風機の取り付け位置が固定されるので真っ直ぐ進むように組み立てるのが簡単。またU字ブロックは摩擦が限りなく少なく、地面を滑るように移動できる。普通の3輪より重いので垂直上昇は苦手なのと、横幅が大きいので障害物にぶつかりやすいのが弱点。

オプション

龍素材:リンクとの距離が2000離れても消えなくなる。2000というのは殆どの空島の高さより大きい。牙だけ他より重いので非推奨。
環境ダメージ軽減:ルビーサファイアを付けた武器、放水柱、火竜の頭(炎が近すぎると自分が燃えるので注意)。武器は金属製でなく燃え尽きない、たいまつorゾナウ素材or魔法の杖。
コログの葉:主に横型2輪の前側に付け、地面を滑るようにできる。
ソリ:摩擦0かつ前側が湾曲しているので、ある程度の崖ならぶつかりながら登っていくことができる。ただし重いので扇風機が4〜5個必要かつスピードはかなり遅い。
巨岩砕き:ネタ。U字でいい。

扇風機の数について

扇風機を増やしても最高速は変わらない。何故かは知らないがそういう設定になっている。加速と垂直上昇速度は上がっていくが、効果は逓減するため2→3に増やしたときが一番効果が高い。3→4以上はほぼ誤差。
バッテリー消費は扇風機1個のときを1.0倍とすると、2個で1.5倍、3個で2.0倍、4個で2.5倍…と0.5倍ずつ上昇していく。


作る際の調整ポイント

真っ直ぐ進む

当然ながら左右に曲がらないというのはエアロバイクにおいての最重要ポイント。コツは風のない平坦なところ(おすすめは地下ローメイ)で作業することと、ウルトラハンド中にRを押した際の赤矢印↕を意識すること、操縦桿と扇風機の接着位置が固定される位置関係を見つけること。
目視で扇風機がズレてないか確認
→扇風機を地面に接触させた際の光を確認(3輪のみ)
→飛行中ZLを押して視点がズレていかないか確認
→足跡モードで軌跡を確認
ただし完全に真っ直ぐ進むように組み立てても風が吹いていると当然ながら多少は曲がるので物凄く拘る必要はない。

扇風機の配置

共通
操縦桿は45°以上傾くと発進出来ない。この現象が起こるのは基本的に上り坂に置いたときなので、操縦桿の角度は出来るだけ手前側に傾くようにしたほうがよい。
つまり接着点を前輪は下、後輪は上にする。
3輪のみ
後輪を出来るだけくっつけてスリムになるように配置すると、障害物にぶつかりにくくなる。逆に後輪を離し前輪と合わせて正三角形に近い形で配置すると、地面に置いた際に転倒しにくくなったり、水に落ちた際どの方向からも乗り込めるようになる。個人的には後者がおすすめ。

スティックニュートラル時の高度

スティックニュートラル時の高度調整はエアロバイクの重心に依存する。重心が後方にあるほどニュートラル時に高度が上がっていく。上昇or下降が大きいと余計な操作が必要になるので、水平〜若干上昇するくらいが都合がいい。
扇風機は本体の重量よりも風による浮力の方が大きいので、言うなればマイナスの重力を持っている(だから浮くことができる)。従って「扇風機を前方にずらすと重心は後方に移動する」ということが言える。これは前輪、後輪に関わらずである。
一般的に前輪の扇風機と龍素材の取り付け位置で調整を行う。

ブループリントで呼び出すときの向き

「最後に接着」したときの向きで呼び出される。杭などを接着したまま最後まで組み立てないように注意。

扇風機の裏側の模様を揃える

揃えたほうが曲がりにくいらしいがほぼおまじない。


結局どれを作ればいい?

個人的な結論は龍素材付き3輪エアロ(U字なし)を自分の好みでカスタムすること。
まずゾナニウムや結晶は地下をしっかり探索すればクソほど余る。根を全開放している私の場合龍素材3輪エアロ500台分のゾナニウム+ゾナウギアを持っている。これでも完全に地下を探索しきったわけではない。
扇風機の稼働時間である30分も探索すればゾナニウム150個=エアロバイク10台分は貯まるので、基本的にゾナニウムを節約する必要はなく(コスパ度外視の戦闘用ギアを使いたい人は除くが)、わざわざ2輪エアロを作る必要は一切ないと言える。

U字エアロは普通の3輪と比較すると「作るのが簡単」「地面を滑れる」というメリット、「垂直上昇が遅い」「障害物にぶつかりやすい」というデメリットがある。
地面を滑れることに関しては、別に滑らなくてもニュートラル時の高度を調整して水平に低空飛行できれば良くないですか?という気持ちがある。どうせ障害物があったら浮かせるわけだし、最初から浮いてたほうがいいでしょっていう。
つまりしっかり調整した3輪エアロに勝るのは、作るのが簡単という1点のみ。1度作ったものはブループリントで何度も呼び出せるわけで、U字エアロは「たった1度3輪エアロを頑張って作る」という手間すら嫌う怠け者の乗り物とさえ言える(言い過ぎ)。

なので本記事では3輪エアロの作り方のみを紹介したというわけである。