高校時代の生活
進学を決めるにあたり自分の意思だけなら家政系の学科がある高校に進めたらと考えましたが私立高校には経済的に難しいと考えました。
以前にも書きましたが父の一言
「人間づくりをする高校は農業高校がいい」
人間づくりか・・・
地元の農業高校はどちらかというと普通科にはいれなくて私立には行けないくらいの学習能力というイメージ💦
農家の子供は昔は農業高校に入るのが普通かな。
と思いましたが私が高校に入る時代は専業農家は少なくなり家が農家とか関係なく学力と人気の工業系に集中していたように思います。
そんな中で全体的には中の上位くらいの学力の私だと歩いて10分くらいの普通高校に行くのが妥当な判断だと思いました。
担任からはテストの点数で低い点が出てしまうと危ないと指摘されました。
当然、安全な所に決めたほうがいいと思い直し、ある意味私が農業高校に行くことが決まっていたのかもしれないと今なら思えたりします。
進学校に行った同級生からは同じ高校に来ると思っていた。と嬉しい言葉をもらう事もありました。
その高校には大学進学を目指す人が行く所みたいな認識がありましたから自分の中では大学進学はないなと思っていました。
ただ父がその高校の定時制を卒業していましたので入ることができたら父と一緒の母校になりましたね。
その進学校に入った友人は仲のいい、質のいい友人、経済的にも安定した同級生が多かったと思います。
結局、日常的に家事をしたり両親が農家生まれというのもあり畑を借りて野菜作りをしていましたし、お裁縫が科目に含まれる生活科がありましたので農業高校を希望しました。
そしたら推薦枠に入るということで面接だけで入学が決まりました。
なんと簡単に入学してしまいました。
なので受験勉強もろくにせずにです。
ただ奨学金を借りる理由では和裁の先生になる為みたいに記入したことを父と相談していましたね。
高校生活についてはまた次回に続く。
ここまでお読みいただきありがとうございます😊