主力離脱でチャンスは来るか 若手MFアンダーソン「挑戦したい」
ニューカッスル期待のホープ、エリオット・アンダーソンがインタビューに応えた。地元紙「クロニクル」が報じている。
カラム・ウィルソン、ミゲル・アルミロン、アラン・サン=マクシマンのトリデンテを同時に欠くチームは窮地に立たされている。そんな中、トップチームの練習に参加し好印象を残しているアンダーソンにチャンスが回ってくる可能性もゼロではない。
アンダーソンは、10番を背負うサン=マクシマンの存在に影響を受けていると語る。
「彼は僕を大いに助けてくれた。メンバーに入れなかった時も、メッセージをくれて、努力し続ければチャンスは来ると励ましてくれるんだ」
「初めて出場した時も、インスタグラムにポストしてくれた。そのお陰でチームの一員なんだって感じることができた。彼は見てくれているよ」
またU18のコーチであり、彼のトップチーム昇格を支援したと言われるニール・ウィンスキルに対しても、アンダーソンは感謝の言葉を述べた。
「アカデミーのコーチたちには本当にお世話になったよ。13歳から18歳までニールと一緒にいて、彼が選手としての僕を作ってくれたんだ」
「彼は僕を助けてくれるし、自信をくれて、何よりデビューのチャンスをくれた。ピッチで何かできるという自信をくれたのは、本当にありがたい」
アンダーソンは1月のアーセナル戦でプレミアリーグデビューを飾ったばかり。その試合で使用されたボールは、彼の手元にあるという。
「これは僕にモチベーションを与えてくれる。もっとプレミアリーグに出たい、挑戦したいと思えるんだ」
「ハードワークすればチャンスが来ると思えば、勇気づけられる。毎日努力して、チームに入れるように頑張るよ」
ニューカッスルは7日、残留争いのライベルであるWBAとの対戦を控えている。降格圏から3ポイント差という苦しい状況の中、アンダーソンに代表される若手選手の活躍は、ファンに希望を与えることになるだろう。
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