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リーズに大敗喫し…判定に不満示すブルース「展開は変わっていた」

ニューカッスルは16日、敵地でリーズ・ユナイテッドと対戦し2-5で敗れた。試合後、指揮官のスティーヴ・ブルースがインタビューに応えている。

昇格組を相手にしたマグパイズだったが、常にホームチームに主導権を握られ、実に25本ものシュートを浴びる苦しい試合となった。

「最後の10分間に、悪い形で3失点を許してしまったと思う。リーズが試合を通して我々を苦しめていたのはわかっているが、こちらも反撃を見せていたし、逆に脅威を与えていた。残念ながら十分に良いディフェンスができなかった」

「最後の12分ごろまで、我々も力を発揮できていた。しかし(悪いプレーの)ツケを払わされ、良くない形で失点した。最終的にゴールをプレゼントしてしまったのは受け入れ難い」

「ボールを失う回数が多すぎた。このレベルの戦いでは、そうすれば厳しい結果が待っている。我々にとっての改善点だ」

後半の立ち上がり、カラム・ウィルソンがエリア内で倒されたシーンについては「誰がどう見ても明らかなペナルティだった」と判定を批判した。

「勝てたとまでは言わないが、あそこでリードを奪っていたら展開は変わっていた」

チームは選手とスタッフのコロナウイルス感染拡大に伴いトレーニングができない状態が続いており、練習再開から数日で2試合をこなすことになった。フィットネスが100%ではなかったという見方もできるリーズ戦だったが、指揮官はこれについて明確に否定している。

「言い訳はしたくない。十分にフレッシュな状態であることは確認していた。ただ単に2、3点悪い形でゴールを許してしまったことが結果に現れたのさ」

「残念ながら、容易くボールを失ってしまった。多くの選手が何度もボールロストをし、チャンスを無駄にしてしまった。(改善に)取り組んでいくよ」

ニューカッスルは次戦、19日の29時からフラムと対戦する。

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