フェブラリーS2022レース回顧

データ分析&調教診断、展開予想、指数からの予想結論

【短評:東京ダ1600m適性を重視】本命◎カフェファラオ、対抗〇レッドルゼル、単穴▲サンライズノヴァ、以下△インティ、×ケイティブレイブ、×ソリストサンダー、☆エアスピネル。3連複フォーメーション◎〇-◎〇▲△××☆。

Ⅴパドック推奨馬(当日更新)

3インティ🐴5レッドルゼル🐴6カフェファラオ🐴8サンライズノヴァ🐴13ソリストサンダー🐴16エアスピネル

結果、1着◎カフェファラオ、2着無印テイエムサウスダン、3着無印ソダシでハズレ。レースラップは12.2 - 11.0 - 11.3 - 12.3 - 12.4 - 11.6 - 11.2 - 11.8(上がり 4F 47.0 - 3F 34.6)の決着。重馬場ということもあり高速決着となった。全体の総括として触れておかなければならないのは、ほぼ4コーナー回った順の隊列でゴールに流れ込んでいる点である。それぐらい高速馬場で前が止まらない重馬場であった。すなわち、後方勢の馬が次走以降人気を落とすならば激走する可能性があるので、まず最初の特記事項として記しておきたい。

1着◎カフェファラオ

他の条件ではもろさを露呈するが、東京ダ1600mに関しては少なくとも日本最強。逆に言うとこの条件はダート路線では特異な条件と言っていい。さらに言うとそのような条件でダートの最強馬を決めるレースをやっていいのか疑問が沸いてくる。また、福永騎手の騎乗ぶりも素晴らしく、好位につけ前を射程圏に入れていることも当日の馬場を考えれば好判断だった。とにかくカフェファラオはこの条件にめっぽう強いということ以外に結論付けられることはなかった。

2着無印テイエムサウスダン

今回のフェブラリーステークス予想の最大の反省点がこのテイエムサウスダンを過小評価してしまった点。1600mで好走歴がないし、これまで地方小回りコースばかりで、根岸Sを快勝したものの、どうしても上記2点を考慮し軽視してしまった。やはり根岸S好走してきた馬は直結しやすいということか。また道中緩んだラップですかさず前を奪いにいった岩田康誠騎手の判断も素晴らしかった。岩田康誠騎手は本当に勝負強い印象しかない。これまでレース回顧してきたが、チャンスがありそうな馬に乗った場合高率で馬券圏内に持ってきている。

3着ソダシ

レース後この馬の好走パターンを考察分析をして、Twitterに載せたが、現状以下の条件がソダシの好走条件のレースと考えてよさそう。もちろん今後歳を重ねるごとに変化してくることは補足しておきたい。

・芝ダート問わずワンターン
・洋芝

私はソダシの出走するレースは結構現地で見れているのですが、すこぶる相性が悪いです。。。オークス現地観戦買い目に入れる→着外、秋華賞現地観戦買い目に入れる→着外、フェブラリーS急遽現地行けるようになり買い目に入れず→3着。。。。ソダシが走るレース買うのやめよかな。

以上、今年のフェブラリーSは様々な示唆に富む今年初G1となった。

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