たったの3週間！Just Only 3weeks
皆さまお久しぶりです！
大変長らくお待たせしておりました。東京にて「行く行く詐欺」をたくさんしてしまっておりました。ようやく、オランダに来ました。2024年7月。「お前いつ行くねん！」って思ってた人、ようやくです。
僕自身、日本以外の国に3週間も滞在したことがない海外初心者なので、あっという間の期間でした。一方で、すでに駐在や留学などで海外で暮らしている人にとっては「おま、3週間で何がわかんねん、この青二才が。」と思うところでしょう。まぁまぁまぁ、先輩！ちょっとは大目に見てくださいよぉ〜。いろいろ教えて下さい！
新しい高校での3週間、どんな顔して生活すればいいか分からなかった予備校での3週間、ついに受かった大学での最初の3週間。初めての会社勤めでの3週間。転職した会社での最初の3週間。子どもが生まれてからの3週間。たった3週間です。あっという間の儚い時間です。
それでも、今の僕にとっては本当に大事な3週間。あとで見返して恥ずかしいと思っても良い。でも今の思考や想いを冷凍保存しておきたいので、書きます。デジタル保存。デジタル・タトゥー。
ちなみに、皆さんお気づきのことかもしれないですが、サムネに写っているのは私ではありません。ただの道端のかっこいい兄ちゃんです。もう一回見ます？
僕がアムステルダムに到着してから初めて迎えた週末は、大規模なレインボーパレードが行われていました。そう、オランダは世界で初めて同性婚を合法化させた国です。※確か
僕自身はストレートなのですが、多様性とは何なのかをそれなりにこれまで考えてきた人生だったので、本当にこういう文化は素敵だと思います。多様性と文化の交差にこそ、新しい気づきや豊かさがあると思うからです。
その話は置いておいてバイザウェイ。
サムネの真ん中のイケメンとは裏腹に、東京からやってきた何も分からないアジアンボーイは、文字通り身の置きどころがありません。夏の天気の良い土曜日。ルームメイトは自身がオーナーであるレストランの仕事に出かけてしまいました。僕は家に一人。着いてまだ3日。こっちに友だちもいない。土曜日に何の予定もなく、それでいて街はお祭り騒ぎ。家にいても通りの賑やかな歓声が聞こえてきます。羨ましい…。次第にお腹が空いてきます。近くのスーパーに行ってパスタでも作ろう。そんなときに撮った写真がこれです。
僕はこのとき思いました。
来年はこっちの友だちをたくさん作ってこのレインボーパレードを祝おうと。来年の自分に驚かされたい！そんな気持ちで仕事も生活も全部を楽しんで頑張ろうと思います。
こっちに来ると、当たり前にできていたことが当たり前にできないです。
当たり前です。
公園にある水道の蛇口から水を出すことができなかった時にはさすがに恥ずかしかったです。新しい家のシャワーの出し方が分からなくて5分、悪戦苦闘しました。キッチンのガスを着火するのに4分くらいかかりました。
日本じゃないところに身を置くと、これまでの自分の生活が相対化されてきて、感覚がだんだん研ぎ澄まされていきます。これは気持ちいい。もう現時点ですごく書きたいことがたくさんあります。
具体的に言うと、
こっちの人は白いスニーカーを履いてる
気 = エネルギーの話（スピっちゃってるんですけど聞いて下さい）
サービス・ホスピタリティの考え方
空間づくりへのこだわり
Independentとは
日本独特の？謎の連帯感
これだけでもう6本もあります。毎週書くとしても、1ヶ月半かかります。書いてる間に、どんどん書きたいこと、整理したいことが出てくると思います。自分の中にある違和感や思考のひっかかりを頑張って文章にして、ちょっとずつ整理していこうと思います。リアクションくれたら超喜びます。
まず最初はプロローグ的に、改めてこっちに来たうえで、何で東京からアムステルダムに移住しようと思ったのかを誠実に書いていこうと思います。次回かきます
あと、なんかタイトルとかあると良いなと思ったので、考えました。20秒で作りました。なんか連載タイトルみたいでいいじゃないですか。有名人気取りで。そのくらいやらせてください！その名も、
肌。HADA。
結構良くないですか？
最初からちょっとアンタッチャブルなところ行っちゃってる。でも、
あなたは肌色って何色に感じますか？自分の皮膚の色ですか？恋人の皮膚の色ですか？ベージュですか？白ですか？黒ですか？イェロー？それって本当に白ですか？本当に黒ですか？
肌色が何色かって、みんな完全に主観で決めてると思うんです。みんな。正解は絶対にない。自分だけの感覚でいい。なんかこっちにきてその事実に気づいた瞬間、なんか視界が明るくなりました。
何色でもいいし、誰かが決めることじゃない。自分の感覚。
自分はどう感じる？これを書き記したい。正解とか一般的な答えなんて、Google とChatGPTに任せておこう。彼らは正解をしっている。僕らもそれを知ることもできる。誰でも恩恵に与ることができる。そんな正解なんてマジで興味ない！
というわけで、次回「HADA#00 何で移住？ What is the Independence? 」を書いてみようと思います！
僕が感じた気づきが誰かやなにかに少しでも伝播したらすっごい嬉しいです！フツオタ待ってます！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？